風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

リーダーの資質なのでしょうか。これが

彼の上に
わたしの霊は
置かれ、
 
彼は
国々の裁きを
導き出す。
イザヤ書42:1
 
 
 
異邦人の間では、
支配者と見なされている人々が
民を支配し、
 
偉い人たちが
権力を振るっている。
 
 
しかし、
あなたがたの間では
そうではなく、
 
偉くなりたい者は、
皆に
仕える者に
なりなさい。
マルコ10:42〜43
  
 
(ローズンゲン日々の聖句1/20;月)
 
 
国を治める者が、
あの方が派遣して下さっている
「聖である霊」と呼ばれる方によって、
 
あの方の御思いを知り、
あの方と相談しながら、
その御思いに従って
治めて行くとき、
 
公義と公正と思いやりに満ちた
政治を
つかさどることが出来るのだそうですね。
 
 
その時、
まわりの国々から
「この偉大な国民は、
確かに知恵のある、
悟りのある民だ」、
 
 
「このような神を持つ偉大な国民が、
いったい、
どこにあるだろう」
(申命記4:6~7)
尊敬と称賛を受けることになるのだそうです。
 
そのようなリーダーは、
国民の上に権力を振るうのではなく、
 
むしろ、
皆に仕える者と
なるのだそうですね。
 
 
けれども、
「生まれた時からの霊」という、私たち自身は、
本性的に、
自分がトップに立ちたい者、
いつまでも一番でいたい者
ですから、
 
まだ、
権力を握っていないときは、
理想的な、良い人だったとしても、
権力と握ってしまうと
人が変わってしまうようですね。
 
 
かつて、
そして、
革命を起こした国民的英雄が
そうであったように。
 
 
そして
この轍を踏まないでいける人は
一人もいないのだそうです。
 
だから、
私たちは、
イエスの死によって、
「生れた時からの霊」という、自分自身の
死を受け取り、
 
あの方から、
御子である方を通して
派遣して下さっている
「聖である霊」と呼ばれるお方を
お迎えして、
 
この方が
私たちの心に思わせて下さる
あの方の御思いによって
ことを
判断していくといいのだそうです。
 
そのようなリーダーが、
わが国にも起こるでしょうか。
 
今日(こんにち)。
 
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