風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

知恵ある人の舌は癒す

軽率なひと言が
剣のように
刺すこともある。
 
知恵ある人の舌は
癒す。
箴言12:18
 
 
悪い言葉を
一切
口にしてはなりません。
 
ただ、
聞く人に
恵みが与えられるように、
 
その人を
造り上げるのに役立つ言葉を、
必要に応じて
語りなさい。
エフェソ書4:29
 
 
(ローズンゲン日々の聖句1/31金)
 
 
私たち、
他の人を
慈しみをもって見るよりも、
批判的に見る方が
得意なようですね。
 
その
批判的な思いが
口から出て、
剣で刺されたような痛みを
与えてしまうことがあるようです。
 
私たちの本体である
「生まれた時からの霊」は、
自分が一番でないと気が済まないもの、
他の人の欠点を見て
安心するものなのでしょうね。
 
だから、
悪い言葉を一切口にしないようにしようと、
その思いを抑え込んでいくと、
どこかで爆発したり、
 
おかしくなったりするようです。
 
また、
上手くいっているとその努力している自分を誇り、
出来ない人を
批判する心が
湧いて来るようですね。
 
あの方は、
その心を変える秘訣は、
霊を取り替えることだと
仰っておられるのでしょうか。
 
 
「生まれた時からの霊」は、
イエスが
十字架刑で処刑されたとき、
 
イエスに合わせられて
処刑されたものと
計算し、
 
 
復活され、
天に帰られ、
御父の右の位に就かれて、
 
 
その御自分に代わって
派遣して下さっている
「聖である霊」と呼ばれるお方をお迎えして、
 
この方によって、
御父の御思いを
私の心の思いに
思わせていただくのだそうです。
 
御父の御思いが
私の心の思いに来るとき
 
私たちの心は、
批判よりも慈しみを、
 
傷つけるよりも、
包み癒す思いを、
 
 
悪い言葉よりも、
聞く人が恵みを感じ、
その人が生き生きし、
立ち上がれるような言葉を、
 
しかも、
押し付けではなく、
その人の必用に応じて
語るように
なるのだそうですね。
 
「聖である霊」と呼ばれる方を、
 
もっともっと
お迎えして、
 
心の思いを
入れ替えていただきたいですね。
 
今日も。
 
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