風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

羊飼いが迷い出た羊を探しまわるように

牧者が、
自分の羊がちりぢりになっているときに、
その群れを探すように、
わたしは自分の羊を探す。
エゼキエル書34:12
 
 
疑いを抱いている人たちを
憐れみなさい。ユダ書22
 
          (ローズンゲン日々の聖句2/16;月)
 
 
 ちりぢりになっている群れの一匹一匹を探し出し
連れ戻して下さるのですね。あの方。
あきらめないで、見つけるまで探し回って、
みつけると、肩に乗せて連れ帰り、
近所の人を呼んで大喜びして下さるのだそうです(ルカ15:4~6)。
 
 疑い迷っている人も、御自分の羊として。
 
 
 羊が迷うのも、人が疑うのも
自分が自分の主になっている、
自分の理性での善悪の判断だけを最高のものとしているから
ということでしょうか。
 
 思いっきり、迷い、
思いっきり、疑ってみれば、
自分一人の理性による善悪の判断で生きるよりも、
天の神、主の前にその思いを差し出して、
見ていただき、相談にのってもらいながらことを進める生き方のほうが
安心であり、喜んでいただけることが分かるのでしょうね。
 
 疑いを抱いている者を
愛をこめて、
優しく見守っていて下さる方の前に。
今日も。
 
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