風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

必ず、言い送ったことを成し遂げるのだそうです。ことばと呼ばれる方。


天が地を高く超えているように、
わたしの道は、あなたがたの道を、
わたしの思いは、あなたたちの思いを高く超えている。イザヤ書55:9

 

 ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。
だれが、神の定めを究め尽くし、
 神の道を理解し尽くせよう。ロマ書11:33

            (ローズンゲン日々の聖句7/16;木)

 高く超えているのですね。

あの方の御思いは。
 天が地よりも高いように、私たちの思いとはちがう。

情報量のちがいは判断のちがいに大きく影響するのでしょうね。
 今、冥王星の写真が届いて、今まで分からなかった太陽系の端っこの星の様子が今までよりも分かりつつありますが、この太陽系が所属している銀河系、そのような銀河が無数に散らばっているというこの宇宙。
その宇宙をイメージし、そのイメージのとおりに設計、施工された方とわれわれ人間との情報量のちがいは歴然としたもの、なのでしょうね。

 この宇宙を創造された方は、無目的にこれを創造られたのではなく、われわれ人間の住まいとしてこれを創造されたのだそうです(イザヤ45:18)。
この地球と冥王星の大きさの比較で、二つの星を重ねた画像が載っていましたが、われわれの地球のなんと美しいことか。この地球はなんと素晴らしいことか。
 天の神、主の、われわれ人間に対する愛の大きさ、深さが思われる写真でした。

 天の神、主はさらに続けて言っておられます。
 「雨や雪が天から降って元に戻らず、
 必ず地を潤し、それに物を生えさせ、目を出させ、
 種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。
そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、
 空しく、わたしのところには帰って来ない。
必ず、わたしの望むことを為し遂げ、
わたしの言い送った事を成功させる。
まことに、あなたがたは喜びをもって出て行き、
 安らかに導かれて行く。」(イザヤ55:10~12)
と。

 2000年ほど前、ご計画の時が満ちて、この神からの言葉として、イエスはこの人間の世に来られ、父である神と呼ばれている方の望むとおりに生きられ、言い送られたとおりに、御自分を差し出し、私たち人類のそむきの責任の全部を御自身に引き受けて十字架刑で処刑されて下さり、今、約束の預言のとおりに、もう一人の方、聖である霊と呼ばれる方を私たち、一人ひとりに派遣して下さって、私たちの心に、父である方の御思いを置いて下さり、私たちが望むなら、私たちが、私たち一人ひとりに関わる御思いに心を合せて生きられるようにしていて下さるのだそうです。

これは、私たちが受け入れさえすれば、必ず成る言葉なのだそうですね。
 今日も。

 

 

 

 

 


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