風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

心に浮かぶ思いを、そのまま御前に注ぎだしながら生きるのだそうです。光りの子は。

 光りの子として歩みなさい。
 光から、

あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。エフェソ5:8~9

        (今週の聖句)

 

 民よ、

どのような時にも神に信頼し、
 御前に心を注ぎ出せ。
神は私たちの避け所。詩編62:9

 


 何事でも

神の御心に適うことを私たちが願うなら、

神は聞き入れてくださる。

これが神に対する私たちの確信です。Ⅰヨハネ5:14

            (ローズンゲン日々の聖句7/26;日)

 
  光りの子としての歩み。
それは、天の神、主の御前に心を注ぎだしながら生きる生き方ということでしょうか。
  「明るみに引き出されるものは、みな、光りによって明らかにされます。

明らかにされたものはみな、光りだからです。」(エフェソ5:13~14)
とあり、また
「もし、神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、

私たちは互いに交わりを保ち、

御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。……

もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、

神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、

すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(Ⅰヨハネ1:7、9)
とありますから。

 


 私たちが御前に注ぎだすもの、それは決して良いものではないのですね。
 私たち自身、生まれたときからの霊という私たち自身は、

天の神、主と一つ思いになって生きる者をと願われて造られた者なのに、

その造られた場所を捨て、自分で善悪を決める者の道を選び取り、

天の神、主に対抗して、神の一人のようになろうとしている者なのだそうです(創世記1:26、3:22))。

 それで、その的はずれになった私自身、「生まれながらの私」という霊から出て来る思いは、

不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものものでしかないのだそうです。

 私たち、道徳や教育によって、そういう者でなくなろうと努力しますが、

それで、外側の行動を少しよく見せることはできますが、

心の中、生まれたときからの霊から出て来る心の思いはどうしようもないのが現実のようです。

 天の神、主が問題にし、見ておられるのは、外側だけではなく、心の内の思いそのものなのだそうですから(マタイ5:21~48)。

 


 天の神、主は、私たち一人ひとりを、御自身と思いを一つにする者にと、なお、願い続けて下さって、

永遠の昔から、天地創造の前から一緒に居られた「御子である神」と呼ばれる方を、

人間イエスとして人の世に派遣し、

その方が、およそ33歳の頃、私たち人間の罪の罰のすべてをこの方の上に置いて、十字架刑で処刑して、

私たち「生まれたときからの霊」という私自身を処罰済みとして下さったのだそうです。

 


 そのうえで、私たちが受け入れるなら、

もう一人の救い主、「聖である霊」と呼ばれる方を私たち一人ひとりの内に派遣して下さって、この方によって、

ご自身の、私たち一人ひとりに関する御思いを私たちの心に思わせて下さって、

私たち一人ひとりがご自身と一つ思いになって生きるようにと願っておられるのだそうです。

 


 私たち、自分のうちに湧いてくるドロドロとした思いを、

そのまま天の神、主の御前に注ぎだし、見ていただき、知っていただいて、

光に照らされた、明るい出来事にしていただけるのだそうです。
  そして、その私自身、その思いの出どころである「生まれたときからの霊」という私は

イエスとともに十字架刑で処刑されており、

その思いは、処刑された者から出て来る思いであることを受け取って、

「聖である霊」と呼ばれる方をお迎えし、

この方が私たちの心に置いて下さる御思い、私たち一人ひとりを通してしようと思っておられる思いを我が願いとして願っていく者にしていただけるのだそうです。


この新しい週も。

 

 

 

 

 


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