風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

ある者を高く上げ、ある者を低くされる方

神が必ず裁きを行い、
ある者を低く、ある者を高くなさるでしょう。
詩編75:8

 全能者である神、主よ、
あなたの裁きは真実で正しい。
黙示録16:7
       (ローズンゲン日々の聖句8/1;土)
 高く上げることは、東からでもなく、西からでもなく、荒野からでもない。
それは神が、裁く方であり、これを低くし、かれを高く上げられるから(詩編75:6~7)、
なのですね。
 また、神のなさることが不当に思えるときがあります。
 彼よりも、私のほうが上に上げられるべきだとか、
 私たちが神に立ち返るために、災いをもって私たちを打たれる時などに(黙示録16:2~11)。
 けれども、自分自身をかえりみ、自分の実体に目を向けるとき、
私たちは、どのような扱いを受けても、「あなたは正しい。私がこの扱いを受けるのは当然です」、と
神の裁きの正当性を認めることになるのだそうです。
あの、イエスと一緒に十字架に架かった強盗の一人のように(ルカ23:39~43)。
 そして、最終的には、それぞれの仕業に応じて、公平な裁きを受けることになるのだそうですから(黙示録20:12)。
 けれども、真実な方は、みこころのままに、私たち一人ひとりの中に働いて、
志を立てさせ、ことを行わせてくださるのだそうです。
  すべてのことを、つぶやかず、疑わずに、自分の心の願いとして行うようにしてくださるのだそうですから。
それで、私たちも、非難されるところのない純真な者となり、
曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、
いのちのことばをしっかり握って、世の光として輝くようにしていただけるのだそうです(フィリピ2:13~16)。
 今日も。
 
 
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