風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいように。

サムエルはサウルに言った。
 「あなたはしばらくここにいてください。
 神の言葉をあなたにお聞かせします。」
サムエル上9:27

 だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、
また怒るのに遅いようにしなさい。
ヤコブ書1:19
      (ローズンゲン日々の聖句8/7;金)
 神がどう思っておられるのかを聞くことに早くなるように、ということなのでしょうか。
 預言者サムエルはここで、若者サウルに、
「主が、御自身のものである民の君主としてあなたに油を注がれたではありませんか」
と告げたのだそうです(サムエル上10:1)。
 天の神、主、天の父と呼ばれる方は、みこころのままに、真理のことばをもって私たち一人ひとりを生まれさせてくださっただそうです。
そのことを知っているのなら、その方のお心を聞くことに早く、自分の思いを語るのはおそく、自分の判断で怒るのもおそくするように、と勧めて下さっているようです。
 天の神、主、天の父と呼ばれる方は、独り子である方、神のことばと呼ばれる方を、人間イエスとして人の世に生れさせ、この方の上に、私たち人間の背きの罪を全部背負わせ、私たちの身代わりにして、十字架刑で処刑して、私たちの生まれたときからの霊を処刑された者として下さったのだそうですね。
 その上で、もう一人の救い主と呼ばれる方、聖である霊と呼ばれる方を私たち一人ひとりのうちに派遣して下さって、この方によって私たち一人ひとりの心に、私たち一人ひとりに対する、天の父と呼ばれる方の御思いを書き付けて下さるのだそうです。
 それで、かっては、預言者などを通して聞いていた、天の父と呼ばれる方の御思いを、今は、この方、聖である霊と呼ばれる方によって聞いていくようにしていて下さるのだそうです。
 私たち、一人ひとりをみこころのままに生まれさせて下さった方の御思いを聞くことに早い者にしていただきたいですね。
 今日も。
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