風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

心の奥底の思いまでも知っておられる方の御前に出ることになるのだそうですね。私たちも。

神は、闇にひそむものを知り、
 光は御もとに宿る。ダニエル書2:22

 主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、
 人の心の企てをも明らかにされます。Ⅰコリント4:5
...
     (ローズンゲン日々の聖句8/21;金)

 天の神、主、人の心の奥底にひそむ思いをも知っておられ、明るみに出される方。

 バビロンの王、ネブカデネザルは、いくつかの夢を見、眠れなくなったのだそうです。
  そこで、呪法師や呪術師、占星術者などを呼び寄せ、

夢の解き明かしだけでなく、その、見た夢そのものを示すよう迫ったのだそうです。
もし、できなければ、おまえたちの手足を切り離させ、おまえたちの家を滅ぼしてごみの山とさせる。

しかし、夢とその解き明かしを知らせたら、贈り物と報酬と大きな光栄とを与えようと。
  彼らが「王のお尋ねになることは、難しいことです。

肉なる者とその住まいを共にされない神々以外には、それを王の前に示すことができるものはいません」

と答えると王は怒り、バビロンの知者をすべて滅ぼせと命じたのだそうです。
  そのとき、ダニエルは、ユダヤから捕囚として連れて来られている三人の同僚ととともに、天の神、主のあわれみを請い、ダニエルとその同僚が他のバビロンの知者たちとともに滅ぼされることのないようにと天の神に願ったのだそうです。

 そして、夜の幻のうちにこの王の見た夢とその解き明かしがダニエルに啓示され、

ダニエルは天の神をほめたたえたのですね。

「神の御名はとこしえからとこしえまでほむべきかな。
 知恵と力は神のもの。
 神は季節と時を変え、王を廃し、王を立て、
 知者には知恵を、理性のある者には知識を授けられる。
 神は、深くて計り知れないことも、
 隠されていることもあらわし、
 暗黒にあるものを知り、ご自身に光を宿す。
 私の先祖の神。
 私はあなたに感謝し、あなたを賛美します。
あなたは私に知恵と力とを賜い、
 今、私たちがあなたに請い願ったことを私に知らせ、
 王のことを私たちに知らせてくださいました」(ダニエル2章)と。  

 そして、私たち、私たちの心の奥底まで見ておられ、知っておられるこの方の前で、心の中のすべてが明らかにされて、言い開きを求められることになるのだそうですね。

 天の神、主からの、イエスによるプレゼントを無視し、自分の責任は自分で取る道を選び、生まれたときからの霊が心に書き付ける思いで歩んだ者は、その思いのすべてが明るみに出されることになるのだそうです。

 また、イエスの十字架刑での処刑を、私という生まれたときからの霊の処刑としていただいて、処刑済みとしていただき、聖である霊と呼ばれる方をお迎えして、この方が心に書き付けて下さる思いによって生きるようにしていただいた者は、その思いが明るみに出されることになるのだそうです。

 イエスが責任を取って下さっているので、私たち、天の神、主の御前に、心に浮かぶ思いを、良いものも悪いものも、その一つひとつを差し出すことができ、全部見ていただき、知っていただき、光の中の明るい出来事にしていただきながら歩めるのだそうですね。
 今日も。


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