風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

反逆が極まったその時、憐れみを基にした新しい契約の約束が、

見よ、
 わたしがイスラエルの家、ユダの家と
  新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。
エレミヤ書31:31
神は私たちを憐れみの器として、
 ユダヤ人からだけでなく、
  異邦人の中からも召し出してくださいました。
ロマ書9:23〜24
      (ローズンゲン日々の聖句10/28;水)
  憐れみを基にした新しい契約を結ぶと宣言してくださったのだそうですね。
 エジプトを脱出した後、シナイ山で結んだ契約は、天の神、主の御思いを石の板に書き付け、イスラエルの民は、その御思いを自分の力で実行していくことで、神の民になるというものでした。
 しかし、イスラエルの民は、「神のひとりのようになり、善悪を知るようになった」者の子孫の束縛から逃れることはできず、自分の判断により、自分の好む神々を迎え入れ、この方に反逆して、自分の思いのままに生きる者の道を歩む者となったのだそうです。
 反逆を極めた北イスラエル王国は、すでに、アッシリア帝国によって滅び、今、まさに、南王国ユダも、バビロニア帝国によって滅ぼされようとするとき、旧い契約は全うできないことが明白になったそのとき、天の神、主は新しい契約の約束を与えてくださったのですね。
 それは、人間の働きに期待しないで、天の神、主の一方的な憐れみを基礎にした契約なのだそうです。
 このエレミヤの預言から、およそ、700年後、いよいよ、ご計画の時が満ちて、神の独り子と呼ばれる方が、人間イエスとして人の世に来られ、およそ、33歳の頃、十字架刑で処刑され、私たち人間の背きの罪の罰のすべてをご自分の身に負ってくださり、死んで葬られ、三日目に墓より復活し、天のもといた、天の父の右の座に帰られ、もう一人の方、聖である霊と呼ばれる方を、受け入れる者に派遣してくださり、この方によって、私たちの心に、天の父の御思いを書き付けてくださり、私たちが、天の父と思いを一つにする者にしてくださるという、新しい契約が実現したのだそうです。
 そして、この契約にあずかった者は、天の神、主の憐れみを盛る器として用いていただけるのだそうです。
人々に、天の神、主の憐れみを示し、運び、届ける器として、用いていただけるですね。
今日も。
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