風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

共に喜び、祝いなさい

あなたはあなたの神、主の前にひれ伏し、
 あなたの神、主が
  あなたとあなたの家族に与えられたすべての賜物を、
   共に喜び祝いなさい。申命記26:10〜11
 
どんなことにも感謝しなさい。
 これこそ、キリスト・イエスにおいて、
  神があなたがたに望んでおられることです。Ⅰテサロニケ5:18
 
       (ローズンゲン日々の聖句12/5;土)
 
 エジプトでの400年にわたる寄留、そして奴隷とされ、苦しさに叫ぶ声に答えて、
天の神、主は、モーセとアロンと遣わし、多くの奇跡をさせ、
イスラエルの民を解放するよう、エジプト王パロと交渉させたのですが、
パロは応じようとせず、かえって、過酷な労働を課し、
ついには、イスラエル人の長子を皆殺しにするよう命令を出したのだそうです。
それで、天の神、主は、逆に、エジプト人の長子を打ち、
イスラエルの民をエジプトを脱出させたのだそうです。
 
 けれども、約束の地を目の前にして、前進しようとせず、かえってエジプトに帰ろうとしたため、
天の神、主は今の世代の者は約束の地に入れないと誓われ、
イスラエルの民は、40年の荒野での生活をすることになったのだそうです。
 
 ついに、その世代の者は死に絶え、新しい世代で、約束の地を目の前にして、
モーセが、天の神、主の言葉を民にもう一度語っているところなのですね。。
 
 「あなたの神、主が相続地としてあなたに与えようとしておられる地に入って行き、
それを占領し、そこに住むようになったときは、
あなたの神、主が与えようとしておられる地から収穫する
その地のすべての産物の初物をいくらか取って、かごに入れ、
あなたの神、主が御名を住まわせるために選ぶ場所へ行かなければならない。
そのとき、任務についている祭司のもとに行って、
『私は、主が私たちに与えると先祖たちに誓われた地に入りました。
きょう、あなたの神、主に報告いたします。
今、ここに私は、主、あなたが私に与えられた地の産物の初物を持ってまいりました』と言いなさい」と。
 
 そして、「あなたの神、主が、あなたとあなたの家とに与えられたすべての恵みを、
あなたは、レビ人(もっぱら、神に仕えることを仕事とし、相続地を与えられなかった人たち)
およびあなたがたのうちの在留異国人とともに喜びなさい」と。
 
 私たちも、どういうところから救い出されたのか、
その切り出された岩、掘り出された穴と覚えて、
すべてのことを喜び、感謝するのですね。
今日も。
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