風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

人はうわべを見るが、主は心を見る

人は目に映ることを見るが、
  主は心によって見る。サムエル記上16:7
 
天使は言った。
「マリア、恐れることはない。
  あなたは神から恵みをいただいた。」ルカ1:30
 
      (ローズンゲン日々の聖句12/14;月)
 
 人間は人のうわべしか見えませんが、主は、心の中を見られるのだそうですね。
心の動きの一つ一つを。
 
 御使いガブリエルが、神から遣わされて
ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来て、
「おめでとう。恵まれた方。
主があなたとともにおられます」と声をかけたとき、
マリヤは、ひどくとまどい、考え込んだのだそうです。
 
 そのマリヤの心を見られて、御使いに言わせたのでしょうね。
「こわがることはない。マリヤ。
あなたは神からj恵みを受けたのです。
御覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。
名をイエス(主は救い)とつけなさい。
その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。
また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません」と。
 
 マリヤは、
「どうしてそのようなことになりえましょう。
私はまだ男の人を知りませんのに」と答えたのだそうですが、
 
御使いは答えて言ったのだそうです。
聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。
それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
 
ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。
不妊の女といわれていた人なのに、今はもう6か月です。
神にとって不可能なことは一つもありません」と。
 
 励ましを受け、事態をよく理解したうえで、マリヤは答えたのですね。
「ほんとうに、私は主のはしためです。
どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように」と。(ルカ1:26~38より、新改訳)
 
 天の神、主は、私たちの、信じられない、疑い、ちゅうちょする心、
従いたくない、自分の思ったとおりにやって行きたい心をよく見てくださって、
御自身の側で、御子である方を人として人の世に生れさせ、
この方がおよそ33歳の頃、十字架刑で処刑して、
反逆者として天と地の間にかかげてさらしものにし、
私たちのそむきの罪を、この方において処罰して、私たちを処罰の終わった者としてくださり、
受け入れる者に、もう一人の方、「聖である霊」と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方の働きで、御自身の御思いを私たちの心に置いてくださり、
私たちが、御自身と心を一つにする者になるようにと招いていてくださるのだそうです。
 
主は心を見られる方。
私たち、自分からすすんで心のさまを御前に差し出し、
主の、私に関わる御思いをいただいていきたいですね。
今日も。
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