風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

耕地を開拓せよ。

新しい土地を耕せ。
 主を求める時が来た。
  ついに主が訪れて、
   恵みの雨を注いてくださるように。ホセア書10:12
 
あなたがたはこの世に倣ってはなりません。
 むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、
  何が神の御心でありか、何が良いことで、神に喜ばれ、
   また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。ロマ書12:2
 
      (ローズンゲン日々の聖句1/8;金)
 
 新しく耕地を開拓するのですね。
正義の種を蒔き、誠実の実を刈り入れる畑、
私の内の「聖である霊」と呼ばれる方の働かれる場を。
 
 天の神、主と思いを一つにしていく生き方(創世記Ⅰ:26)をやめ、
「天の神、主のひとりのようになり、
善悪を知るようになった」(創世記3:22)私たち人間、
自分の理性の判断を絶対視し、自分の力により頼む者は、
悪を耕し、不正を刈取り、
偽りの実を食べているのだそうです(ホセア10:13)。
 
 心を変える、一新する。
霊の思いが心に上って来て、顕在意識となるようですね。
霊を替えれば、心が変わる。
「生まれたときからの私」という霊を処分し、
「聖である霊」と呼ばれる方をお迎えし、
この方によって心に上ってくる思いをわが思いとして行くなら、
心が一新される。
 
 新しい耕地。
「生まれたときからの私」という霊は、
イエスの十字架刑での処刑に合わせていただき、
処刑されたもの、死んだものと認め(ロマ6:3~11)、
イエスによって派遣される「聖である霊」と呼ばれる方をお迎えし、
この方が私の心に書き付けてくださる「御父」の御思いについて行き、
この方に働いていただく、その場所。
 
「御心の天になるごとく、地にもなさ給え。」
「御父」の御思いの中の私の分を、私を通してこの地に実現してくださる、
その新しい畑を開拓し、広げていく。
今日も。
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