風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

「あなたの深い憐れみのゆえに」

主よ、あなたは正しくいます。
 私たちが今日のように恥を被っているのは当然なのです。ダニエル書97
 
 イエスの言葉:
ある人に息子が二人いたが、
彼は兄のところに行き、
 「子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい」と言った。
  兄は「いやです」と答えたが、
   後で考え直して出かけた。マタイ212829
 
        (ローズンゲン日々の聖句3/30;水)
 
 バビロンへ捕囚として引いて行かれたダニエル。
エレミヤの預言により、エルサレムに対する天の神、主の裁きは70年で終わることを知って、主なる神を仰いで断食し、荒布をまとい、灰をかぶって祈りをささげ、嘆願したのだそうです。
イスラエルを裁いたあなたの裁きは正しい。私たちがあなたに背いたからです。私たちが今日のように恥を被っているのは当然なのです。主よ、恥を被るのは、あなたに罪を犯した私たちであり、憐れみと赦しはあなたのものです。私たちは御声に聞き従いませんでした。
私たちが正しいからではなく、あなたの深いあわれみのゆえに、伏して嘆願の祈りをささげます。主よ、聞いてください。主よ、お赦しください」と(ダニエル9120より)。
 
 イエスの話の中に出て来る兄と弟。
どう、言葉で答えたかではなく、行動でどう答えたかが、心の本当の現れ、ということでしょうか。
「いやです」と答えながら、あとで思い直して従った。
そのほうが、「行きます」と答えて、行かないでいる者よりも良いということでしょうか。
 
 その当時、神に従おうとしない者、律法からはずれた罪人とされていた徴税人や娼婦たちのほうが、自分のはずれを認めて、イエスの救いを受け取ったように。
 
自分の正しさや信仰深さ、自分の側にあるなにか良いものによってではなく、天の神、主の憐れみにより頼んで願っっていけば、受け入れてくださるのだそうです。あの方。
今日も。
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