風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

私たちを連れ帰り、お救いください

万軍の神、主よ、
  私たちを連れ帰り、
   御顔の光を輝かせ、
    私たちをお救いください。詩編8020
 
 主はこの母親を見て、憐れに思い、
「もう泣かなくてもよい」と言われた。
 そして、近づいて棺に手を触れられると、
担ぎ手たちは立ち止った。
 イエスは、
「若者よ、あなたに言う。起きなさい」と言われた。ルカ71314
 
 Ⅰペテロ515
 マルコ81021
      ローズンゲン日々の聖句8/⑪;木)
 
 やもめとなった母親の一人息子が、死んでかつぎ出されるところに出会ったイエス。
その母親を見てかわいそうに思い、その死んだ息子に「若者よ、わたしがあなたに言う。起きなさい」と命じられ、その息子を生き返らせて母親に返され、「もう泣かなくてもよく」してくださったのだそうです。
 
 使徒ペテロは、長老として立てられ、神の羊の群れを牧する立場にある人たちに勧めています。
強制されてするのではなく、神に従って、自分から進んでイエスの弟子たちの世話をし、卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをするように、と。
 
 そうすれば、大牧者、イエスが現れるとき、しぼむことのない栄光の冠を受けるようになります、と。
 
 若い人たちには、長老たちに従うように、互いに謙遜を身に着けるように、と。
神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられる方だから(Ⅰペテロ515)、と。
 
 
 心の高い人たちは、イエスに、自分たちが、お前が神の子であることが分かるよう、しるしを、証拠としての奇跡をして見せろ。そうしたら、お前を神の子と認めてやる、と言うのですね。
 
 そういう人たちの教えには気をつけるように(マルコ81021)、と、イエスはおっしゃるのだそうです。
 
 
 私たちも、神を採用する権限を持つほどに、自分を高くしている者であることを認めて、「私たちを連れ帰り、御顔の光を輝かせ、私たちをお救いください」と、天使の万軍を従えておられる方、天の神、主、「わたしはある。わたしはあるという者だ」と名乗られる方に立ち返り、この方が、ご自身の側で用意してくださり、差し出していてくださる、御子イエスによる十字架の死を受け取り、「聖である霊」と呼ばれる方をお迎えして、「父である神」の私に思っていて下さる御思いを受け、導きを受けていきたいですね。
今日も。
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