風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

事実を体験し、証言する者に。

あなたたちは、わたしの証人だ、と主は言われる。イザヤ書4310
 
 私たちは、自分自身を宣べ伝えるのではなく、
主であるイエス・キリストを宣べ伝えています。Ⅱコリント45
 
 Ⅱコリント1016
 Ⅱコリント11224
    (ローズンゲン日々の聖句10/18;火)
 
 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、私たちに証人になって欲しいと思っていらしゃるようですね。
ご自分がこれからしようと思っていらっしゃることを、まず、告げて、そして、そのとおりに実行なさる方だということを。
 
 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、
ご自身、「父である神」と呼ばれる方、「御子である神」と呼ばれる方、「聖である霊」と呼ばれる方が、それぞれ、「全知」であり、「全能」であり、「永遠・不変」の方でありながら、お互いを愛しておられ、相手を大切に思い、
「父である神」は、「御子である神」、「聖である霊」と呼ばれる神にご自身のすべてを明かしておられ、
「御子である神」、「聖である霊」と呼ばれる神は、自由意思において、自発的に、自分の思いではなく、「父でおある神」が思っておられることが成るようにと願い、行動しておられる方。
愛し合うゆえに一つになっておられる方。
 
 その愛し合うゆえの一つに加わる者をと願われて、私たち人間を造ってくださった方(創世記1:26)。
 そして、その神との一つの位置にとどまることを良しとせず、もっと偉い者になろう、「神のひとりのようになり、善悪を知る者になろう」として(創世記3:5)、神との一つの位置を捨て、神に対抗する者になっている私たち人間(創世記3:22)を、なお、見捨てず、御自身と思いを同じくし、心を一つにして生きる者に回復させようと計画していてくださる方(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)。
 
 そのご計画を、最初の人アダムとエバが外れてしまったその時から告げ(創世記3:15)、この人間の歴史の中で実現してこられた方。
 
 預言者を立てて、これからしようを思われることを、まず、告げて、そして、その言葉のとおりにされて来た方(創世記18:17、イザヤ43:9、12)。
 
 預言のことばのとおりに、「御子である神」によって、この方を木に掛け、十字架刑で処刑することによって、受け入れる者を処刑済みとし、そむきの罪が解決されたものとしてくださること。
そして、もうひとりの助け主、「聖である霊」と呼ばれる方 を受け入れる者に派遣して、ご自身が、ひとり一人に思っておられる御思いを、受け入れる者の心に置いて、ご自身と思いを同じにし、心を一つにし、受け入れる者を、ご自身がしようと思われることをしていく、この地に祝福を実現する者に用いてくださること。
 
 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られるは、私たちをが、その予告された言葉のとおりを受け、体験して、その事実を証言する者になって欲しいと願っておられるようですね。
 
 使徒とされたパウロが、自分自身の考えを伝えるのではなく、「主であるイエス・キリスト」を伝えているのだと言っているように。
 
 そして、また、その事実の中を生きるのですね。
パウロが言うように、「私たちは『生まれたときからの私』として歩んでいますが、『生まれたときからの私』という霊から来る思いによって生きるのではなく、『聖である霊』と呼ばれる方が心に置いてくださる『父である神』の御思いによって生きているのです」(Ⅱコリント103)と。
今日も。
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