風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

ああ、私は床の上であなたを思いだし、夜ふけてあなたを思います

神よ、
私は、床に就くときにも御名を唱え、
あなたへの祈りを口ずさんで夜を過ごします。詩編637
 
 ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。
だれが、神の定めを究め尽くし、
神の道を理解し尽くせよう。
いったいだれが主の心を知っていたであろうか。ロマ113334
 
 Ⅰヨハネ21829
 Ⅱコリント12110
      (ローズンゲン日々の聖句11/10;木)
 
 夜、寝床の上で、天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方を呼び求め、心に去来する思いの一つひとつをこの方に聞いていただきながら過ごすとき、私たちのたましいは脂肪と髄で満ち足りるかのように満たされ、喜びにあふれます。
 
どんなに多くの時間を割いても、この方の富と知恵と知識、その定めを究め尽くすことはできないし、この方の道を理解し尽くすことはできないのですから。
 
だから、いくら時間を取っても、無駄になることはなく、いよいよ、この方の御思いの深みへ入って行けるのだそうです。
この方を求める気持ちになれば、時間が余る、退屈な意味のない時間を過ごすことはなくなるのだそうです。
 
 それで、私たちもこの詩人のようにうたうのですね。
神よ。あなたは私の神。
私はあなたを切に求めます。
水のない、砂漠の衰え果てた地で、
私のたましいは、あなたに渇き、
私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです。
私は、あなたの力と栄光を見るために、
こうして聖所で、あなたを仰ぎ見ています。
あなたの恵みは、命にもまさるゆえ、
私のくちびるは、あなたを賛美します。
 
それゆえ私は生きているかぎり、
あなたをほめたたえ、
あなたの御名により、両手を上げて祈ります。
私のたましいが脂肪と髄に満ち足りるかのように、
私のくちびるは喜びにあふれて賛美します(詩篇6315新改訳)、と。
 
キリストのうちに、その深みにいよいよ漬け込まれ、沈められながら(Ⅰヨハネ228)。
今日も。
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