風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

一つになってくださるのだそうです、とこしえに。あの方が。

山々はエルサレムを囲み、
  主はご自分の民を囲んでいてくださる。
 今も、そしてとこしえに。詩編1252
 
 預言者ヨハネの言葉:
そのとき、私は玉座から語りかける大きな声を聞いた。
「見よ、神の幕屋が人の間にあって、
神が人と共に住み、人は神の民となる。」黙示録213
 
 Ⅰペテロ11321
 イザヤ書56912
      (ローズンゲン日々の聖句11/22;火)
 
 エルサレムは、山々に囲まれ、三方が谷で天然の要害のよう、なのだそうですが、
そのように天の神、主、「私はあるという者」と名乗られる方は、ご自身を受け入れる者をご自分の民とし、要害となって取り囲み、守ってくださるのだそうです。
 
 この方は、今の、この人間の歴史を終わらせ、新しい天と地、新しい神の都エルサレムを来たらせるとおっしゃっておられますが、ヨハネは、その、見た幻を次のように記しています。
 
「また私は、新しい天と新しい地を見た。
以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。
そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。
『見よ。神の幕屋が人と共にある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。
また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。
もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。
なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。』
 
すると、御座に着いておられる方が言われた。
『見よ。わたしはすべてを新しくする。』
た言われた。
『書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。』
また言われた。
『事は成就した。
わたしはアルファ(α)であり、オメガ(ω)である。
最初であり、最後である。
わたしは渇くものには、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。
勝利を得る者は、これらのものを相続する。
わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。』」(黙示録2117新改訳)と。
 
 
 このようにして、天の神、主、「わたしはあるという者」と言われる方は、
最初の「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて」と言われた天地創造の目的(創世記126))が、
 
そして、イエスがご自分がこれから十字架刑での処刑を受ける目的として言われた
「それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。
また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。
それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。
わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。
それは、彼らが全うされて一つとなるためです」(ヨハネ172123)が、具体的に受け入れる者に実現するのだそうです。
 
 それで、私たちも、ペテロが言うように、
「ですから、あなたがたは、心を引き締め、身を慎み、イエス・キリストの現れのときあなたがたにもたらされる恵み、(この出来事)を、ひたすら待ち望み」(Ⅰペテロ113)ながら、ゴールとして見据えながら生きるのですね。
今日も。
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