風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

乳飲み子が、母親の世話をそのままに受け入れるように

遠い昔の日々を思い起こし、代々の年を顧みよ。

あなたの父に問えば、告げてくれるだろう。

長老に尋ねれば、話してくれるだろう。申命記32:7

 

 イエスは乳飲み子たちを呼び寄せて言われた。

「子供たちをわたしのところに来させなさい。

妨げてはならない。

神の国はこのような者たちのものである。」ルカ18:16

 

 士師記10:6~16

 使徒14:1~7(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句7/4;火)

 

 遠い昔の日々、民をエジプトでの奴隷の苦役から救い出し、荒野での40年を守り、導き、運ばれたことを聞きなさい、思い起こしなさいということでしょうか。

 

 天よ。耳を傾けよ。

地よ。聞け。私の口の言葉を。

主は岩。主の御業は完全。

まことに、主の道はみな正しい。

主は真実の神で、偽りがなく、正しい方、直ぐな方である。

 

主をそこない、その汚れで、主の子らではない、よこしまで曲がった世代。

あなたがたはこのように主に恩を返すのか。

愚かで知恵のない民よ。

主はあなたを造った父ではないか。

主はあなたを造り上げ、あなたを堅く建てるのではないか」(申命記32:1~6)と。

 

 

 また、言われるのだそうです。

「あなたがたの切り出された岩、掘り出された穴を見よ。

あなたがたの父アブラハムとあなたがたを産んだサラのことを考えよ。

わたしが彼ひとりを呼び出し、私が彼を祝福し、彼の子孫を増やしたことを。

まことに主はシオンを慰めて、その荒野をエデンのようにし、その砂漠を主の園のようにされる。

そこには楽しみと喜び、感謝と歌声がある。

わたしの民よ。わたしに心を留めよ。

わたしの国民よ。わたしに耳を傾けよ」(イザヤ51:1~4)とも。

 

 だから、「乳飲み子、幼子のように聞き、受け入れる者になってほしい」と。

 

 

 イスラエルの民は、生活が安定し、充分に食べられるようになると、

周りの国々の神々に仕え、主を捨て、主に仕え亡くなったのだそうです。

それで、天の神、主の怒りはイスラエルに向かって燃え上がり、

彼らをペリシテ人の手とアモン人の手に売り渡されたのだそうです。

 

それで、非常な苦境に立った時、イスラエル人は主に叫んで言ったのだそうです。

「私たちは、あなたに罪を犯しました。私たちの神を捨ててバアルに仕えたのです」と。

 

 すると主はおおせられたのだそうです。

「わたしは、かつてエジプト人、エモリ人、アモン人、ペリシテ人から、あなたがたを救ったではないか。

シドン人、アマレク人、マオン人があなたがたをしいたげたが、

あなたがたがわたしに叫んだとき、わたしはあなたがたを彼らの手から救った。

 

しかし、あなたがたはわたしを捨てて、ほかの神々に仕えた。

だから、わたしはこれ以上あなたがたを救わない。

 

行け。そして、あなたがたの選んだ神々に叫べ。

あなたがたの苦難の時には、彼らが救うがよい」と。

 

 すると、イスラエル人は、

「私たちは罪を犯しました。あなたがよいと思われることを何でも私たちにしてください。

ただ、どうか、きょう、私たちを救い出してください」と言い、

自分たちのうちから、他の神々を取り去って主に仕えたので、

天の神、主は、イスラエルの苦しみを見るに忍びなくなって、助け手を送られたのだそうです(士師記10:6~16)。

 

 

 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、

私たち、聞く耳を持たない者であり、

自分の思いのとおりに生きたい、「神のひとりのようになり、善悪を知る者」(創世記3:5、22)も、

その〔生まれた時からの私〕という霊を、イエスの十字架刑での処刑に合わせてくださって処刑されたもの、死んだものとしてくださって、死亡手続きを済ませてくださり、

そのイエスを通して派遣してくださるもう一人の方、〔聖である霊〕と呼ばれる方によって、

受け入れる者の心に、私たち一人一人に持っておられる御思いを置いてくださり、一新された、新しい心で生きる者にしてくださるのだそうです。

 

その御思いに聞き、御思いについて行き、〔父である神〕が一人一人を通してしようと思っておられることをしていく者にもしてくださるのだそうです。

 

パウロバルナバが、迫害の中で、導かれるままに次々と次の町へ進み、十字架に架かり死なれ、復活されたイエスによる罪の赦しがと、そのイエスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方による、神の子とされた新しい生き方を伝えていったように(使徒14:1~7)。

今日も。

 

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