風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

羊は、その声を知っているので、ついて行く

モーセは主に言った。

どうか、

この国民があなたの民であることも

目にお留めください。出エジプト33:13

 

 良い羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。

自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。

羊はその声を知っているので、ついて行く。ヨハネ10:3~4

 

 ヨナ4:1~11

 フィリピ書1:12~18a(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句7/15;土)

 

 エジプトを脱出し、シナイ山のふもとに宿営したイスラエルの民。

神である主は、

「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主、『わたしはあるという者』である。

あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。

あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない」(出エジプト⒛:2~4)と言われ、

民は、「主の仰せられたことはみな行います」と答え、神の民となる契約を結んだ人々。

 

 しかし、モーセシナイ山に登り、下りてくるのが遅いと、

モーセは40日ほど山にいたようですが、

「さあ、私たちに先立って行く神を、造ってください。

私たちをエジプトの地から連れ上ったあのモーセという者が、どうなったのか、私たちにはわからないから」とアロンに迫り、金の子牛を造り、お祭りをはじめたのだそうです。

 

 けれども、このような民のことも、モ-セは、なお、「この国民があなたの民であることも目にお留めください」と執り成すのですね。

 

 

 イエスは、ご自身を羊飼いに例え、ご自分の民は、羊飼いの声を知っているので、先頭に立って行く羊飼いについて行く、と言われるのですね。

 

 イエスは、また、言われました。

「わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。

わたしはそれをも導かなければなりません。

彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者になるのです」(ヨハネ10:16)と。

 

 

 預言者ヨナは、神から、アッシリアの首都ニネメベに遣わされて、

「もう、40日すると、ニネベは滅ぼされる」と預言して回ったのですが、

それを聞いたニネベの人たちが、神に立ち返り、行い改めたのを見て、

神が、ヨナを通して宣言されたとおりにニネメベの人たちを滅ぼさなかったので怒ったのだそうです。

それで、神は、怒るヨナを諭して、

「わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないではいられようか。

そこには、右も左もわきまえない12万以上の人間と、数多くの家畜とがいるではないか(ヨナ3:11)と仰られたのだそうです。

 

 

 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、

御子イエスによって私たちの的外れの責任を処理済みにし、

〔聖である霊〕と呼ばれる方によって、

私たちがこの方に聞き、御自分と思いを一つにしながら生きていってほしいのだそうですね(ピリピ1:18)。

今日も。

 

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