風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

真実な、約束のことばをしっかり握って

主なる神よ、
あなたは神、
あなたの御言葉は真実です。
サムエル記下7:28

 天地は滅びるが、
わたしの言葉は決して滅びない。
ルカ21:33

 フィリピ書2:12~18
 使徒23:1~11(通読箇所)

 (ローズンゲン日々の聖句8/12;土)

天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方が、ダビデ王のもとに預言者ナタンを遣わし、告げたのだそうです。
「万軍の主はこう仰せられる。
わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。
そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、
あなたの前であなたのすべての敵を断ち滅ぼした。
わたしは地上の大いなる者の名に等しい大いなる名をあなたに与える。
わたしはあなたをすべての敵から守って、安息を与える。

 さらに主はあなたに告げる。
『主はあなたのために一つの家を造る。』
あなたの日数が満ち、あなたがあなたの先祖たちとともに眠るとき、
わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたの後に起こし、彼の王国を確立させる。
彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはその王国の王座をとこしえまでも固く立てる。
あなたの家とあなたの王国とは、わたしの前にとこしえまでも続き、あなたの王座はとこしえまでも固く立つ」(Ⅱサムエル7:8~16新改訳)と。

 そしてダビデはこのように
「主なる神よ、あなたは神、あなたの御言葉は真実です」と答えたのだそうです。


エスは、エルサレムの滅亡、この世の終わりの前兆について語られたとき(ルカ21:5~36)、
このように「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない」と言われたのだそうです。

パウロは言います。
「あなたがたは、邪悪な時代の中にあって傷のない神の子どもとなり、
いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝く」(ピリピ2:15~16)と。


パウロは、捕らえられ、エルサレムの最高議会でも、神の知恵によって弁明してイエスを証しした(ルカ21:12~15)のだそうですが、
神は、さらに言われました。
「勇気を出しなさい。
あなたは、エルサレムでわたしのことを証ししたように、ローマでもあかしをしなければならない」(使徒23:11)と。

そして、2年ほどの、カイザリヤでの獄中生活を経てですが、ローマに護送され、ローマ皇帝の裁判での弁明において、イエスを証しすることになったのだそうです。

 私たちも、この方を私の神とし、真実な、天地が滅びても滅びないこの方の約束のことばしっかり握って出て行き、この方の御業を見る者にしていただけるのだそうですから。

今日も。

 

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