風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

時に応じて食べ物をくださる方に

ものみながあなたに目を注いで待ち望むと、
あなたは時に応じて食べ物をくださいます。
詩145:15(10/1の週の聖句)

 ハンナの祈り:
万軍の主よ、はしための苦しみをご覧ください。
はしために御心を留め、お忘れにならないでください。
サムエル記上1:11

 神は存在しないものを呼び出して存在させる方です。ロマ書4:17

 ルカ12:(13~14)15~21
 詩67(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句10/1;Ⅰ日)

 詩篇の作者はうたいます。
 私の神、王よ。私はあなたをあがめます。

あなたの御名を代々限りなく、ほめたたえます。
日ごとにあなたをほめたたえ、あなたの御名を代々限りなく賛美します。
主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。
その偉大さを測り知ることができません。
代は代へと、あなたのみわざをほめ歌い、あなたの大能のわざを告げ知らせるしょう。
私はい栄光輝くあなたの主権と、あなたの奇しいわざに思いを潜めます。
 ~~
主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、恵みに富んでおられます。
主はすべてのものにいつくしみ深く、
そのあわれみは、造られたすべてのものの上にあります。
主よ。あなたの造られたすべてのものは、あなたに感謝し、
あなたの聖徒はあなたをほめたたえます。

 ~~
主は倒れる者をみなささえ、かがんでいる者をみな起こされます。
すべての目は、あなたを待ち望んでいます。
あなたは時にかなって、彼らに食物を与えられます。
あなたは御手を開き、すべての生けるものの願いを満たされます(詩篇145:1~16新改訳)

 


 エルカナの妻、ハンナは子どもがなかったのだそうです。
それで、子どもをたくさん産んだもう一人の妻、ベニンナからつらく当たられ、
いらだたせられたのだそうです。
 それで、主の宮に上ったとき、心の痛んでいたハンナは、
天の神、主の前に心を注ぎ出し、祈って激しく泣いたのだそうです。
そして、天の神、主は、ハンナの苦しみをご覧くださり、御心に留め、お忘れにならず、
胎を開かれたので、ハンナは身ごもり、男の子を産み、
「私がこの子を主に願ったから」と言って、その名をサムエル(神の名)と呼んだのだそうです(サムエル記1:1~20)。


 天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方は、存在しないものを呼び出して存在させる方、
無から有を、無いものを有るもののようにお呼びになる方、
望むことができないときにも望みを抱いて信頼して大丈夫な方なのだそうです。

 だから、自分一人で生きているかのように、何を食べようか、何を着ようかと心配し、気をもみ、死ぬまで困らないだけのものを貯め込むことに心を煩わせるよりも、
天の神、主の御思いが成ることを求めて行ってほしいのだそうです(ルカ12~13~32)。


 私たちも、この方に信頼して歌うのですね。
 どうか、神が私たちをあわれみ、祝福し、
御顔を私たちの上に照り輝かせてくださるように。
神よ。国々の民があなたをほめたたえ、
国々の民がこぞって、あなたをほめたたえますように。
国民が喜び、また、喜び歌いますように。
それはあなたが公正をもって国々の民をさばかれ、
地の国民を導かれるからです。
地はその産物を出しました。
神、私たちの神が、私たちを祝福してくださいますように」(詩篇67新改訳)と。
この新しい週も。

 

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