風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

将来と希望、栄光の望みを

わたしはあなたがたのために立てた計画を心に留めている、
と主は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。
将来と希望を与えるものである。
エレミヤ書29:11

 

神はこの計画が
異邦人にとって栄光に満ちたものである事を、
知らせようとされました。
その計
画とは、あなたがたのうちにおられるキリスト、
栄光の希望です。
コロサイ書1:27~28

 使徒5:34~42
 ルカ17:1~10(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句10/12;木)

エレミヤは、エルサレムからバビロンへ引かれていった捕囚の民に、
エルサレムから手紙をかき送ったのだそうです。
イスラエルの神、万軍の主は、こう仰せられる。
エルサレムからバビロンへわたしが引いて行かせたすべての捕囚の民に、
家を建てて住みつき、畑を作って、その実を食べよ。
妻をめとって、息子、娘を生み、
あなたがたの息子には妻をめとり、娘には夫を与えて、
息子、娘を産ませ、そこでふえよ。減ってはならない。
わたしがあなたがたを引いて行ったその町の繁栄を求め、そのために主に祈れ。
そこの繁栄は、あなたがたの繁栄になるからだ。』

まことに、主はこう仰せられる。
「バビロンに70年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、
あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。
 ――主の御告げ――
それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、
あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、
わたしはあなたがたに聞こう。
もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、
わたしを見つけるだろう。
 ――主の御告げ――
わたしは、あなたがたの繁栄を元どおりにし、
わたしがあなたがたを散らした先のすべての国々と、すべての場所から、あなたがたを集める。
 ――主の御告げ――
わたしはあなたがたを引いて行った先から、あなたがたをもとの所へ帰らせる」(エレミヤ29:4~14新改訳)。


パウロは、コロサイの信徒に書き送っています。

「私は、あなたがたのために神からゆだねられた務めに従って、教会に仕える者となりました。
神のことばを余すところなく伝えるためです。
これは、多くの世代にわたって隠されていて、
いま神の聖徒たちに現された奥義(計画)なのです。
神は聖徒たちに、この奥義(計画)が異邦人の間にあって
どのように栄光に富んだものであるかを、
知らせたいと思われたのです。

この奥義(計画)とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。
私たちは、このキリストを宣べ伝え、
知恵を尽くして、あらゆる人を戒め、あらゆる人を教えています。
それは、すべての人を、キリストにある成人(完全な者)として立たせるためです」(コロサイ1:25~28)。


律法学者ガマリエルは言っています。
「その計画や行動が人から出たものならば、自滅してしまうでしょう。
しかし、もし神から出たものならば、
あなたがたは彼らを滅ぼすことはできないでしょう」(使徒5:38~39)と。

 そして、この2000年、多くの権力によって、あるいは、学問によって迫害、攻撃され、滅ぼされようとしながら、この、人が、神の民イスラエルだけでなく、異邦人の私たちも、キリストの中にあって、成人(完全な者)にしていただける、という計画は、滅ぼされることなく、21世紀の私たちにも働いているのですね。

この世の、具体的な生活の中で、
自分が、「役に立たないしもべ」だと、自覚し、認めて(ルカ17:10)、
エスの十字架刑での処刑を自分の処刑としていただき、
エスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方をお迎えして、
この方が、心に置いてくださる〔父である神〕の御思いと思いを一つにして、
本当の故郷、天の御国に帰るその日を待ち望みながら、
しっかりと、足を地につけて生きるようにと。
今日も。

 

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