風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

主が、赦してくださったように、私たちにも

悪に負けることなく、
善をもって悪に勝ちなさい。
ロマ書12:21(11/5の週の聖句)

 あなたは罪を赦す神。
恵みに満ち、憐れみ深く、
忍耐強く、慈しみに溢れる方。
ネヘミヤ記9:16

 主があなたを赦してくださったように、
あなたがたも同じようにしなさい。
コロサイ書3:13

 マタイ5:38~48
 詩69:17~37(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句11/5;Ⅰ日)

 天の神、主、「『私はある』という者」と名乗られる方は、
赦しの神であり、
情け深く、憐れみ深く、
怒るのにおそく、恵み豊かであられる方。

 神の大きな御業を体験し、恵みを受けながら、
私たち人間は、勝手にふるまい、うなじをこわくし、
御思いと思いを一つにしようとせず、
聞き従うことを拒み、
自分たちの間で行われた奇しい御業を記憶もしない者なのですね(ネヘミヤ99:9~17)。

 けれども、神は、そのような私たちを捨てようとはされないのだそうです(ネヘミヤ9:17)。

 私たちは自分の受けた悪に対して、自分で復讐したい者、
3倍にも7倍にもして仕返しをしたい者です(創世記4:23~24)。
その、どこまでも神に逆らい、自分で復讐しないと気が済まない私たち、
〔生まれた時からの私〕という霊を、
エスの十字架刑での処刑に合わせていただいて、
処刑されたもの、死んだものとしてくださるのだそうです。

 そして、墓に葬られ、三日目に死人の中より、新しいからだに復活し、
40日に渡って弟子たちに現れ、神の国について語った後、
弟子たちの見ている前で、オリーブ山から、
天の〔父である神〕の右の座に帰られたイエス
そのイエスが遣わしてくださる、〔聖である霊〕と呼ばれる方。
この方をお迎えするなら、
この方が私たちの心に、〔父である神〕の御思いを置いてくださるのだそうです。

 それで、私たちの心にも〔父である神〕の御思いが来て、
私たちも、自分で復讐しないで、
「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする」と言われる
神の怒りに任せる心にもしていただけ、
神が自分を赦してくださった、その赦す思いも心に置いていただけて、
善をもって悪に打ち勝つようにもしていただけるのだそうです。

自分の敵を愛し、迫害する者のために祈る(マタイ5:38~48)
〔父である神〕の御思いも、
私たちの心に置いてくださるのだそうですから。
この新しい週も。

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