風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

私たちを、宝の民、ご自身の子にしようと

彼らはわたしにとって宝となる。
人が自分に仕える子を憐れむように、
わたしは彼らを憐れむ。
マラキ書3:17

 言(ことば)は、
自分を受け入れた人、
その名を信じる人々には、
神の子となる資格を与えた。
ヨハネ1:12

 ガラテヤ書5:1~6
 申命記4:1~14(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句1/17;水)

天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方は
私たち、すべての人間を
ご自分の宝物のように大事に思っておられるようですね。

 私たちを、愛する御子と同じ位置に置こうと
思っていておられるのだそうですから。

 そのために、永遠の初めからご自身と共におられて、
共に、この天地宇宙、万有を創造された方、
御子である方、
〔言(ことば)なる神〕と呼ばれる方を、
「女の子孫」(創世記3:15)として、人間の歴史の中に派遣され、
この方がおよそ33歳の頃、
ユダヤ人の指導者たちの妬みを用い、
ローマ兵によって十字架刑で処刑されたのだそうです。

 〔父である神〕は、この方を処刑することによって、
私たちすべての人間の処刑が終わったものとみなしてくださり、
これを信じ、受け入れる者を、
処刑が済んでいるものとして、死亡手続きをしてくださるのだそうです。

 その上で、もう一人の救い主、
〔聖である霊〕と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方によって、受け入れる者に「神の子」の身分を与え、
ご自分の家族としてくださるのだそうです。

 この方によって、受け入れる者の心に、
ご自身が私たち一人一人に思っておられる御思いを置いてくださり、
受け入れる者がご自身と
一つ思い、一つ心になって行動するようにしてくださるのだそうです。


 受け入れる者を、旧い契約、律法の縛りから解放し、
律法を自分の力で行って、自分の義を立てていく
旧い契約の道から、
愛と信頼により、
〔聖である霊〕と呼ばれる方によって、
神との正しい関係、
天の神、主と思いを一つにし、心を一つにしていく
新しい契約(エレミヤ
313134、エゼキエル362528)に生きる者に移してくださるのだそうです。

 私たちに代わって十字架刑での処刑を受けてくださり、
死んで葬られ、
三日目に死人の中から新しい霊のからだに復活し、
天の〔父である神〕の右の座に帰られた
エスを通して来てくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方は、
求める者に来て、
御思いを心に置いてくださり、
私たちを〔父である神〕の御思いと一つ心になって
生きるようにしてくださるのだそうですから。
ご自分の宝の民として。
今日も。