風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

「これはわたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」と

あなたの上には主が輝き出で、
主の栄光があなたの上に現れる。
イザヤ書60:2(1/21の週の聖句)

 あなたの慈しみとまことのゆえに、
御名に感謝をささげます。
その御名のすべてにまさって、
あなたは仰せを大いなるものとされました。
詩138:2

 イエスの祈り:
わたしは御名を彼らに知らせました。
また、これからも知らせます。
わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、
わたしも彼らの内にいるようになるためです。
ヨハネ17:26

 マタイ17:1~9
 詩54(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句1/21;Ⅲ日)

 イエスが、ペテロとヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて
ガリラヤの高い山に登られたとき、
祈っておられると、彼らの目の前で、イエスの御姿が変わり、
御顔は太陽のように輝き、
御衣は光のように白くなったのだそうです。
しかも、イエスよりも
1500年くらい前の人、モーセと、
700年ほど前に活躍した人、預言者エリヤが現れて、
エスと話していたのだそうです。
これから、イエスが遂げようとしている
エルサレムでの十字架刑で処刑される
エスの最期について。

 すると、ペテロが口出しして、イエスに、
「先生。私たちがここにいることは、すばらしいことです。
もし、およろしければ、私が、ここに三つの幕屋を作ります。
あなたのために一つ、モーセのために一つ、エリヤのために一つ」
と言ったのだそうです。

 彼がまだ話しているうちに、光り輝く雲がその人々を包み、
そして、雲の中から声がしたのだそうです。
「これは、私の愛する子、わたしはこれを喜ぶ。
彼の言うことを聞きなさい」(マタイ17:1~9)との。

 イエスが知らせてくださった、
〔父である神〕の御名を知ることによって、
〔父である神〕のイエスに対する愛が、私たちの内に来て、
エスが私たちの内にいてくださることになるのだそうです。

 十字架刑での処刑を受けてくださり、
三日目に死人の中より復活し、
天の〔父である神〕の右の座に帰られたイエスが派遣してくださる
〔聖である霊〕と呼ばれる方。
この方が、受け入れる者の心に、
〔父である神〕の私たちひとりひとりに思っておられる
御思いを置いてくださるので、
私たちの内に、〔父である神〕と、
〔父である神〕と心を一つにしておられる、
御子イエスの御思いが心に来て、
〔父である神〕と御子イエスの御思いが
私たちの内にあるようにしてくださるのだそうです。
「これは、わたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ」との。

 神は、御言葉のとおりに、
すべての苦難から私たちを救い出し、
私たちの目が
敵をながめるようにしてくださるのだそうですから(詩篇54:7)。
受け入れる者を、ご自身の栄光の輝きで輝かせて。
この新しい週も。