風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

“霊”のままに、他の言葉で話し始めて

さまざまな風を伝令とし、
燃える火を御もとに仕えさせられる。
詩104:4

 突然、激しい風のような音が天から聞こえ、
彼らの座っていた家中に響いた。
そして炎のような舌が現れ、
一人一人の上にとどまった。
一同は聖霊に満たされ、
“霊”のままに、
ほかの国々の言葉で話し出した。
使徒2:2~4

 ルカ13:31~35
 申命記18:9~22(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句2/12;月)

 天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方は、
風を伝令、ご自分の使いとし、
燃える火、焼き尽くす火をご自分に仕えるもの、召使として用いられる方なのだそうです。

 あの日も、激しい風の音をとどろかせ、
舌のような炎を送られたようですね。
“霊”、〔聖である霊」と呼ばれる方が、約束のとおりに、
エスの弟子たちのところに来られたことを具体的に表すために。

天の神、主は、モーセを通しても言われました。
「あなたの神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方は、
あなたのうちから、あなたの同胞の中から、
私(モーセ)のようなひとりの預言者をあなたのために起こされる。
彼に聞き従わなければならない」(申命記18:15新改訳)。

「わたし(天の神、主)は、彼らの同胞の内から、
彼らのためにあなた(モーセ)のようなひとりの預言者を起こそう。
わたしは彼の口にわたしのことばを授けよう。
彼は、わたしが命じることをみな、彼らに告げる。
わたしの名によって彼が告げるわたしのことばに聞き従わない者があれば、
わたしが彼に責任を問う」(申命記18:18~19)。と。

 そして、さらに、
「預言者が主の名によって語っても、
そのことが起こらず、実現しないなら、
それは主が語られたことばではない」(申命記18:22)、と。

エスは、モーセが言っている「あの預言者」(ヨハネ1:21)として来られた方なのだそうです。
エスは言われました。
「よく見なさい。
わたしは、きょうと、あすとは、悪霊どもを追い出し、病人をいやし、
三日目に全うされます。
だが、わたしは、きょうもあすも次の日も進んでいかなければなりません。
預言者がエルサレム以外のところで死ぬことはありえないからです」(ルカ13:32~33)、と。

そして、そのイエスの言葉はそのとおりに実現したのだそうです。
エスは、エルサレムで十字架刑での処刑を受けられ、
近くにあった、アリマタヤのヨセフが自分のために掘っておいた墓に葬られ、
三日目の日曜日の早朝、新しい霊のからだに復活し、
私たちのための救いの御業を全うされたのだそうですから。

 イエスは、天の〔父である神〕の右の座に帰られるとき、
弟子たちに言い残していかれたのだそうです。
エルサレムを離れないで、
わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
ヨハネは水でバプテスマを授けたが、
もう間もなく、あなたがたは聖霊バプテスマを受けるからです」(使徒1:4~5)、と。

 そして、それから10日後のペンテコステ(五旬節)の祭りの日、
待ち望んでいた弟子たちに、そのイエスの言葉のとおりに、
〔聖である霊〕と呼ばれる方が来られて、
弟子たちは、〔聖である霊〕が心に置かれる
〔父である神〕の御思いのままに語ることを始めたのだそうです。

 エレミヤやエゼキエルが預言していたとおりに(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)。
そして、2000年を経ている私たちにも。

今日も。

 

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