風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

一粒の麦が地に落ちて死ぬように

一粒の麦は、
地に落ちて死ななければ、
一粒のままである。
だが、死ねば、
多くの実を結ぶ。
ヨハネ12:24(3/11の週の聖句)

 神よ、僕の祈りと嘆願に耳を傾けて、
荒廃した聖所に
主ご自身のために
御顔の光を輝かしてください。
ダニエル書9:17

 小さな群れよ、恐れるな。
あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。
ルカ12:32

 ヨハネ12:20~26
 詩57(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句3/11;Ⅱ日曜日)

ダニエルは、捕囚の地、バビロンにあって、
荒れ果てている聖所、イスラエルの神殿のために
嘆願の祈りをささげたのだそうです。

 「主よ。あなたのすべての正義のみわざによって、
どうか御怒りと憤りを、
あなたの町エルサレム、あなたの聖なる山からおさめてください。
私たちの罪と私たちの先祖たちの悪のために、
エルサレムとあなたの民が、
私たちを取り囲むすべての者のそしりとなっているからです。
私たちの神よ。
今、あなたのしもべの祈りと願いとを聞き入れ、
主ご自身のために、
御顔の光を、あなたの荒れ果てた聖所に輝かせてください」(ダニエル9:16~17新改訳)、と。

 そして、イエスは、
多くの実を結ぶために一粒の麦が地に落ちて死ぬように、
神の民、イスラエルだけでなく、
イスラエルの国籍がなく、神なく、望みなく生きている、私たち異邦人も、
天の神、主、「『私はある』という者」と名乗られる方に仕える者となり、
エスがいる所にいるようになるために(ヨハネ12:20~26)、
自分からすすんで、
十字架刑での処刑を受けて死んでくださったのだそうです。


私たちに神の国をくださろうと。

 それで、私たちも、
エスによって、この神の国をいただき、歌うのですね。

「主よ。
私は国々の民の中にあって、あなたに感謝し、
国民の中にあって、あなたにほめ歌を歌いましょう。
あなたの恵みは大きく、天にまで及び、
あなたのまことは雲にまで及ぶからです」(詩篇
57910)、と。
この新しい週も。

(近くの教会を知りたい等の方は;shkhknsyg3@yahoo.co.jpへどうぞ。)

 

 

[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]

 

[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキングへ]