風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

すべての人が生きるようにと。喜びに満ち満ちて

 神の言葉:
お前は顔に汗を流してパンを得る、
土に返るときまで。
お前がそこから取られた土に。
塵にすぎないお前は塵に返る。
創世記3:19

 アダムによって
すべての人が死ぬことになったように、
キリストによって
すべての人が生かされることになるのです。
Ⅰコリント15:22

 ヘブル書9:11~15
 ヨハネ16:16~24(通読箇所)

   (ローズンゲン日々の聖句3/21;水)

 天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方は、
「さあ人を造ろう。
われわれのかたちとして、われわれに似せて」と仰られて、
人を造られたのだそうです。
まず、人間の住まいとして、
この天地宇宙を造り、
地球のこの自然界を用意たうえで(創世記1:1~27)。

 けれども、最初の人、アダムは、
この、神のかたち、神と一つである場にとどまることを止め、
もっと素晴らしい者に、
自分一人の理性の判断で善悪を決める者になろうとして、
「神のひとりのようになり、善悪を知る者に」なって(創世記3:5、22)、
神にそむき、死ぬものになり、
肉体は、その取られた塵に返るものとなったのだそうです。
アダムの子孫として生まれるすべての人間が死ぬことに。

 けれども、天の神、主は、
なお、人間を大切に思ってくださって、
最初の、創造の目的に回復し、
ご自分とともに生きる者になるようにとご計画され、
人間の歴史を導き、
ついに、ご計画の時が満ちて、
〔御子である神〕が人間イエスとして人の世に来てくださり、
私たち人間の身代わりとなり、
ご自身に十字架刑での処刑を受けてくださり、
すべての人のそむきの罪の処罰が終わっているものとしてくださったのだそうです。

 そして、これを受け取る者に、
もう一人の方、〔聖である霊〕と呼ばれる方が来てくださって、
受け入れる者の心に、〔父である神〕の御思いを置いてくださるので、
受け入れる者は、〔父である神〕と同じ思いを思い、
心を一つにして生きるようにしてくださるのだそうです。
新しい契約に生きる者に(ヘブル
91115)。

 〔父である神〕の御思いの成ることを求め、
その願いがかなえられ、
喜びが満ち満ちた者に(ヨハネ162324)。

今日も。

 

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