風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

心砕かれた者のうちに来てくださり

 ソロモンの言葉:
天も、天の天も
あなたをお納めすることができません。
私が建てたこの神殿など、
なおふさわしくありません。
列王記上8:21

 いまだかって神を見た者はいません。
私たちが互いに愛し合うならば、
神は私たちの内にとどまってくださり、
神の愛が私たちの内で全うされているのです。
Ⅰヨハネ4:12

 マタイ26:30~35
 エフェソ書4:25~32(通読箇所)

   (ローズンゲン日々の聖句4/20;金)

 天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方は言われるのですね。「天はわたしの王座、地はわたしの足台。
わたしのために、あなたが建てる家は、いったいどこにあるのか。
わたしのいこいの場は、いったいどこにあるのか。
これらすべては、わたしの手が造ったもの、
これらすべてはわたしのものだ。

 わたしが目を留める者は、
へりくだって心砕かれ、
わたしのことばにおののく者だ(イザヤ66:1~2新改訳)。

 ソロモン王は、このことをよく知っていたので、
神殿が完成した時、
天の神、主に向かってこのように祈ったのでしょうね。

 「神のひとりのようになろうとし、善悪を知る者」になっている
〔生まれたときからの私〕という霊。

 その私たちの内から出て来る愛は、
自分中心の愛であって、
天の神、主が仰っておられる愛とはちがうのだそうです。
私たちの内からは出て来ない愛。

 私たちに代わって十字架刑で処刑されてくださったイエス
そのイエスの十字架刑での処刑に合わせていただいて、
自分自身である〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑されたもの、死んだものとしていただいて、

 墓に葬られ、三日目に死人の中から復活し、
天の父である神の右の座に帰られたイエスが派遣してくださる
〔聖である霊〕と呼ばれる方をお迎えするなら、
この方が、
私たち一人一人に思っておられる〔父である神〕の御思いを、
私たち、一人一人の心に置いてくださるのだそうです。

 それで、受け入れる者は、
〔父である神〕と同じ思いを思う者にしていただけて、
〔父である神〕が私たち一人一人を愛してくださっている、
その愛の思いも
受けれる者の心に来るようになるのだそうです。

 それで、私たちが、
〔聖である霊〕と呼ばれる方によって心に来た、
その〔父である神〕の愛で、愛し合うようになっているなら、
それは神、〔聖である霊〕と呼ばれる方が
私たちの内にとどまっていてくださる証拠ともなる、ということのようです。

 イエスが、弟子たちと最後になる晩餐(過ぎ越しの食事)をとっておられたとき、
弟子たちに言われたのだそうです。
「あなたがたはみな、今夜、わたしのゆえにつまずきます。
「わたしが羊飼いを打つ。
すると、羊の群れは散り散りになる」(ゼカリヤ13:7)と書いてあるからです。
しかしわたしは、よみがえってから、
あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます」と言われたとき、
男の弟子たちは、
「たとい、ごいっしょに死ななければならないとしても、
あなたを知らないなどとは決して申しません」と言ったのだそうですが、
その夜のうちに、イエスが捕らえられた時、
男の弟子たちはみんな逃げ去り、
そして、遠くから後をつけて行ったペテロは、
大祭司の家の女中や下役の男たちから問われて、
三度も、「そんな人は知らない」と言ったのだそうです(マタイ26:56、69~75)。

 そのように、私たちの内から出て来る愛は、
たとい、真実で、熱いものであったとしても当てにならないもの、のようです。

 私たち、
エスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方によって
私たちの心に来る〔父である神〕の愛の思いによって、
偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語るようにもなり、
怒っても、日が暮れるまで憤ったままでいることはしなくなるのだそうです。

 盗みをしている者は、盗むことは止め、
かえって、困っている人に施しをするため、
自分の手をもって、正しい仕事をするようになり、

 悪い言葉を口から出さず、
必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、
聞く人に恵みを与えるようにしていただけるのだそうです。

 神の聖霊を悲しませることをせず、
無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、
いっさいの悪意とともに、みな捨て去り、
お互いに親切にし、
心の優しい人となり、
神がイエスにおいて私たちを赦してくださったように、
互いに赦し合う心にもしていただけるのだそうです(エペソ4:25~32)。

 〔聖である霊〕と呼ばれる方は、
私たちに働いてくださるのだそうですから。
今日も。

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