風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

主をたたえ、ほめ歌を歌いながら

 主に造られたものはすべて、
主をたたえよ。
主の統治されるところの、
どこにあっても。
私の魂よ、
主をたたえよ。
詩103:22

 霊に満たされ、
詩編と賛歌と霊的な歌によって語り合い、
主に向かって心からほめ歌いなさい。
エフェソ書5:18~19

 使徒17:(16)22~34
 ヘブル書11:32~40(通読箇所)

   (ローズンゲン日々の聖句5/30;水)

 神の国というとき、
それは、やがて来る、やがて実現する神の国と、
今、ここに来ている神の国という二面があるようです。

 そして、今、ここに来ている神の国とは、
国土、場所ではなく、
神の支配、統治が及んでいるところ、という意味合いになるようです。

 その、神の統治の及んでいるところ、どこにあっても
主をたたえる思いで満たされる、ようですね。

 私が、「神のひとりのようになり、善悪を知る者」になって(創世記3:5、22)、
造り主である天の神、主、
「『わたしはある(I AM)』という者」と名乗られる方(出エジプト3:14)に
背き、対立、対抗している、
私自身の〔生まれたときからの私〕という霊の理性の支配から解放されて、
「『わたしはある(I AM)』という者」名乗られる方の統治に入り、
この方の御思いで生きるようになった者は、
この方に感謝と賛美をささげながら、
いよいよ、〔聖である霊〕と呼ばれる方に満たされ、
〔父である神〕の御思いおおわれ、
御思いについて行くようになるのだそうです。

 私たちの身代わりとなって、
私たちに代わって十字架刑での処刑を受け、
死んで葬られ、
三日目に新しい霊のからだに復活し、
40日に渡って何度も弟子たちに現れ、
ご自分が生きていることを見せ、
神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で、弟子たちが見守る中、
雲に迎えられ、天の父である神の右の座に帰られたイエス

 そのイエスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方。
私たちは、その方が心に置いてくださる〔
父である神〕の御思いに満たされ、
詩篇と賛歌と霊的な歌によって語り合いながら、
主に向かってほめ歌を歌いながら、
いよいよ、この方によって
〔父である神〕の御思いに覆われ、包まれ、
沈められ、漬け込まれていくのだそうです。

 アテネでのこと、
使徒パウロは、町が偶像でいっぱいなのを見て、心に憤りを感じ、
広場で、そこに居合わせた人たちと論じたのだそうです。
それで、人々はパウロをアレオパゴスに連れて行き、
パウロの話しを聞くことにしたのだそうです。

 それでパウロは、
「神は、今までは、無知の時代を見過ごしておられたが、
今は、どこででもすべての人に、
方向転換して神に立ち返るよう命じておられること、

 神は、お立てになったひとりの人、イエスにより、
義をもってこの世界を裁くために、日を決めておられること、

 そして、この方を死者の中からよみがえらせることによって、
このことの確証をすべての人にお与えになったのです」と語ったのだそうです。

 しかし、死者の復活のことを聞くと、
ある者たちはあざ笑い、
ほかの者たちは、
「このことについては、またいつか聞くことにしよう」
と言ったのだそうです(使徒17:16、22~34)。

 アテネの多くの人たちはこのようでしたが、
ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、
またダビデ、サムエルや預言者たち、
彼らはこの方への信頼によって、国々を征服し、
正しいことを行い、約束のものを得、
獅子の口をふさぎ、火の勢いを消し、
剣の刃をのがれ、弱い者なのに強くされ、
戦いの勇士となり、他国の陣営を陥れたのですね。

 女たちは、死んだ者をよみがえらせていただき、
またほかの人たちは、さらにすぐれたよみがえりを得るために、
釈放されることを願わないで拷問を受けました。

 また、ほかの人たちは、あざけられ、むちで打たれ、
さらに鎖につながれ、牢に入れられる目に会い、
また、石で打たれ、試みを受け、
のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、
羊ややぎの皮を着て歩き回り、乏しくなり、
悩まされ、苦しめられ、
荒野と山とほら穴と地の穴をさまよいました。

 この人々はみな、この方への信頼によって証しされましたが、
約束のものは得ませんでした。
神は、私たちのために、
さらにすぐれたものをあらかじめ用意しておられ、
彼らも私たちと別にではなく、
私たちといっしょに全うしようとされているのだそうですから(ヘブル11:32~40)。

 この方に信頼して、
御思いが、天で成っているように、いよいよ、私にもなるように、
私が御思いのとおりに生きられるよう、
この方をたたえながら願っていきたいですね。
今日も。

(近くの教会を知りたい等の方は;shkhknsyg3@yahoo.co.jpへどうぞ。)



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