風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

羽をもって私たちを覆い、翼の下にかばって

 神は羽をもってあなたを覆い、
翼の下にかばってくださる。
詩91:4

 もし神が私たちの味方であるならば、
だれが私たちに敵対できますか。
ロマ書8:31

 ヨハネ4:5~14(15~18)
 アモス書6:1~14(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句6/13;水)

 天の神、主、
「『わたしはある(I AM)』という者」と名乗られる方は、
めんどりがひなを翼の下に覆うように私たちを覆い、
かばい、守ってくださるのだそうです。

 だから、だれも、この方に敵対して
私たちをこの方の羽の下から引きずり出し、奪う者はない、のだそうです。

 サタンが、私たちの「的外れ」のさまを
神の前に広げ、並べ立てて、
神の正義に訴えて、私たちを告訴し、
私たちの地獄行を求刑しても、

 人となられた神の御子、イエス
私たちの弁護人として立っていてくださり、
私たちの身代わりになって受けてくださった
ご自身の十字架刑での処刑を差し出し、
私たちへの処罰、処刑が終わっていることを立証してくださって、
サタンの告発を空しいものにしてくださるのだそうですから。

 そして、イエスは、この手続きを受け取った者に、
もう、決して渇くことのない、
受け入れる者のうちで泉となり、湧き出て(ヨハネ4:13~14)、
その腹から大きな川々となって流れ出る(ヨハネ7:37~38)という、
永遠のいのちへの水、
〔聖である霊〕と呼ばれる方を派遣してくださるのだそうです。

 この方は、受け入れる者を覆い、満たし、
受け入れる者の心に、〔父である神〕の御思いを置いてくださって、
私たちを〔父である神〕と一つ思いとしてくださり、
〔父である神〕のうちで成っている御思いが、
私たちそれぞれをとおして流れ出し、
実現していくようになさるのだそうです。

 かつて、天の神、主は、
自分の民ではないアッシリア帝国を用いて、
イスラエル王国の王たち、
象牙の寝台に横たわり、長いすに身を伸ばし、
群れのうちから小羊を、牛舎の中から子牛を取って食べ、
十弦の琴の音に合わせて即興の歌を作り、
ダビデのように新しい楽器を考え出し、
鉢から酒を飲み、最上の香油を身に塗り、
自分の力で領土を広げ、
災いを押しのけていると思っている人たち、
公義を毒に変え、
正義を苦よもぎに変えている人たちを、
捕らえ、引いて行ったのだそうです(アモス6:1~14)。

 しかし、私たちをとおして流れ出る御業は、
人々を祝福する(創世記12:2~3)もの、
天の御国での大宴会に人々を招く(ルカ14:21~23)もの、
なのだそうですから。
今日も。

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