風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

憐み、良くしてくださって

 主は私に報いてくださった。
私はどのように答えようか。
詩116:12

 病をいやされた人へのイエスの言葉:
自分の家に帰りなさい。
そして身内の人に、
主があなたを憐み、
あなたにしてくださったことを
ことごとく知らせなさい。
マルコ5:19

 ロマ書9:14~23(24~26)
 ホセア書10:1~15(通読箇所)

   (ローズンゲン日々の聖句7/3;火)

 天の神、主、
「『わたしはある(I AM)』という者」と名乗られる方は、
私たちに報い、
良くしてくださっている方なのですね。

 イエスは、ガリラヤ湖の向こう岸、
ゲラサ人(異邦人)の地に行かれたとき、
そこで、汚れた霊につかれた人に出会われたのだそうです。

 この人は、墓場に住みついていて、
たびたび足かせや鎖でつながれたが、
鎖を引きちぎり、足かせを砕いたてしまって、
だれも彼を押えることができなかったのだそうです。

 

 イエスが、「汚れた霊よ。この人から出て行け」と言われて、
悪霊が出て行き、
正気に返ったこの人は、
エスに、「お供をしたい」と願ったのですが、
エスは彼を、家に、家族のもとに帰されたのだそうです。

 陶器を作る者が、
同じ土のかたまりから、
自分が思うままに、
ある物を尊いことに用いる器に、
そして、ある物を日常のことに使う器に作るように、
天の神、主も、御心のままに、
ある者は特別な大きなことのために、
そして、ある者は日常的な、普通のことのために用いられるようです。

 そして、神の良いこと、あわれみを盛る器として、
神の民、ユダヤ人の中からだけでなく、
異邦人の私たちも選んでくださって(ロマ9:14~26)。
今日も。

(近くの教会を知りたい等の方は;shkhknsyg3@yahoo.co.jpへどうぞ。)