風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

柔和な心をいただき、新しい地を受け継ぐ者に

 主なる神は人を連れて来て、

エデンの園に住まわせ、

人がそこを耕し、守るようにされた。創世記2:15

 

 柔和な人々は、幸いである。

その人たちは地を受け継ぐ。マタイ5:5

 

 黙示録2:8~11

 コヘレト(伝道の書)11:1~10(通読箇所)

   (ローズンゲン日々聖句9/21;金)

 

 天の神、主、

「『わたしはある(Iam)』という者」と名乗られる方は、

「われわれのかたちとして、われわれに似せて」(創世記1:26新改訳)、

〔父である神〕、〔御子である神〕、〔聖である霊〕と呼ばれる神が、

愛し合い、自由意思で、自発的に思いを一つにしておられる、

自分のしたいことをするのではなく、

相手の思っていることが成るようにと願っておられる(ヨハネ6:38、

その一つに、

愛と尊敬において、

自由意思で、自発的に加わる者をと願って人を造られたようですね。

 

 そして、エデンの園に置かれ、

御思いと思いを一つにしてそこを管理するようにされたのだそうです。

 

 自己主張ではなく、

神と心を一つにし、

御思いが成ることを求める者は柔和になり、

地を受け継ぎ、

御思いのとおりに地を治めていく者にしていただけるのだそうです。

 

 天の神、主は、ヨハネを通して、

スミルナ(エーゲ海に面するトルコ西部の町)にある教会に宛てて次のように書き送っておられます。

 

 「初めであり、終わりである方、

死んで、また生きた方が言われる。

「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。

――しかしあなたは実際は富んでいる――

またユダヤ人だと自称しているが、実はそうでなく、

かえってサタンの会衆である人たちから、

ののしられていることも知っている。

あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。

見よ。悪魔はあなたがたをためすために、

あなたがたのある人たちを牢に投げ入れようとしている。

あなたがたは十日の間苦しみを受ける。

死に至るまで忠実でありなさい。

そうすれば、わたしはあなたがたにいのちの冠を与えよう。

耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。

勝利を得る者は、決して第二の死によってそこなわれることはない」(黙示録2:8~11新改訳)。

 

 

 また、伝道者(ソロモン王)は言います。

 あなたのパンを水の上に投げよ。

ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう。

あなたの受ける分を7人か8人に分けておけ。

地上でどんな災いが起こるかあなたは知らないのだから。

 

 雲が雨で満ちると、それは地上に降り注ぐ。

木が南風や北風で倒されると、

その木は倒れた場所にそのままにある。

 

 風を警戒している人は種を蒔かない。

雲を見ている人は刈り入れをしない。

あなたは妊婦の胎内の骨々のことと同様、

風の道がどのようなものか知らない。

そのように、あなたはいっさいを行なわれる神のみわざを知らない。

 

 朝のうちにあなたの種を蒔け。

夕方も手を放してはいけない。

あなたは、あれか、これか、どこで成功するのか、知らないからだ。

二つとも同じようにうまくいくかもわからない。

 

 光は快い。

太陽を見ることは目のために良い。

人は長年生きて、ずっと楽しむがよい。

だが、やみの日も数多くあることを忘れてはならない。

 

 すべて起こることはみな、むなしい。

若い男よ。若いうちに楽しめ。

若い日にあなたの心を喜ばせよ。

あなたの心のおもむくまま、あなたの目の望むままに歩め。

しかし、これらすべての事において、

あなたは神のさばきを受けることを知っておけ。

だから、あなたの心から悲しみを除き、

あなたの肉体から痛みを取り去れ。

若さも、青春も、むなしいからだ。(伝道の書11:1~10新改訳)

 

 

 けれども、天の神、主に信頼していく者は、

新しい天と新しい地を受け継ぐのだそうですね。

 

 〔聖である霊〕と呼ばれる方が心に置いてくださる、

御思いの中を。

今日も。

 

(近くの教会を知りたい等の方は;shkhknsyg3@yahoo.co.jpへどうぞ。)