風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

善意と正義と真実な心に

主はこう言われる。
正義と恵みの業を行ない、
搾取されている者を虐げている者の手から救え。

寄留の外国人、孤児、寡婦を苦しめ、
虐げてはならない。
エレミヤ書22:3

 

 光の子として歩みなさい。
――光から、
あらゆる善意と正義と真実が生じるのです。
エフェソ書5:8~9

 

 ヘブル書2:11~18
 サムエル記上12:6~25(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句3/15;金)

 

 天の神、主、
「『わたしはある(
I am)』という者」と名乗られる方は、
私たちが、単に、宗教的行事を盛んに行うことを喜ばれる方ではないのですね。

 

 それよりも、
正義と公義、恵みの業を行なうことを求めておられる方。
搾取されている者、かすめられている者を、
しいたげている者の手から救い出すことを求めておられる方。

 寄留している外国人、みなしご、やもめなど、
弱い立場にある人たちを苦しめたり、いじめ、しいたげないようにと。

 

 私たち、
「的外れ」になっている
〔生まれたときからの私〕という霊から出て来る思いによって
生きていたときは、
暗やみの中にいる者だったのですね。

 

 けれども、その私のままで
光の中、天の神、主の御前に出ていくとき、
明るみに出て行き、
神である主に見ていただき、
知っていただく時、
神は、私たちを光に照らされ、
光の中にいる者として下さって、
暗やみである、
「的外れ」の私たちの「生まれたときからの私〕という霊を、
エスの十字架刑での処刑に合わせて
処刑されたもの、死んだものとしていることを明らかにしてくださるのですね。

 

 そして、〔父である神〕は、
私たちが、もう一人の方、
〔聖である霊〕と呼ばれる方によって生きるようにしてくださるのだそうです。

 

 この方は、
死んで葬られ、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日に渡って何度も弟子たちに現れ、
神の国について語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の〔父である神〕の右の座に帰られたイエスを通して
私たちに来てくださる方。

 

 私たちの心に、
〔父である神〕の御思いを置き、書きしるしてくださって、
受け入れる者が〔父である神〕と同じ思いを思い、
一つ心になって生きるようにしてくださるのだそうですから(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28、ヨハネ17:21~23)。

 

 このままで御前に進み出て
光の子としていただき、
〔聖である霊」と呼ばれる方によって
善意と正義と真実である〔父である神〕との
一つ思いの中へと。

今日も。

 

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