風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

誰か、いるでしょうか。このようなことをなさる方が。

【主】よ、
あなたのような方が誰かあるでしょうか。
あなたのように聖において輝き、
ほむべき御業
(ミワザ)によって恐れられ、
くすしき御業を行なう方が
ほかにあるでしょうか。
出エジプト記1511


 私たちは知っています。
神の子が来て、
真実な方を知る力を与えてくださいました。
私たちは真実な方の内に、
その御子キリストの内にいるのです。
Ⅰヨハネ5:20~21

 

 ヨハネ15:9~17
 サムエル記上28:3~25(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句4/3;水)


 人間の世に神と呼ばれるものはたくさんあります。
しかし、聖書によってご自身を掲示されている
この方のような神がいるでしょうか。

 考え方とか、思想ではなく、
この、私たち人間の歴史の中の事実をもって
ご自身を現わしておられる方、
「わたしが神だ」とおっしゃる方が。

 

 歴史的な事実として、
【神の御子】である方が私たち人間の歴史の中に来て、
真実な方を知る力を与えてくださったのですね。

 

 聖書に預言されているとおりに、
「女の子孫」(創世記3:15)として、
ナザレ村のダビデの系列である一人の処女マリヤの胎を通して、
ダビデの町ベツレヘムに生まれ、
貧しい大工の子として育ち、
およそ33歳の頃、十字架刑での処刑を受けられたのですね。

 

 けれども、【父である神】は、
死んで、墓に葬られたこの方を、
三日目、日曜日の早朝、
死者の中から新しい霊のからだに復活させ、
40日に渡って何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語らせた後、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天のご自身の右の座に復帰させられたのだそうです。

 

 さらに、その10日後、
ペンテコステ(五旬節)、
イスラエルの民にモーセを通して律法が与えられ、
旧い契約が結ばれたその記念日に、
実現したのだそうです。

 

 神の霊と呼ばれる方が
私たちに来られて、
受け入れる者の心に
神の御思いがあるようにしてくださるという
新しい契約(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)が。

 

 【父である神】の右の座に着かれたイエスを通して、
約束の【聖である霊】と呼ばれる方が、
エスの遺言によってこの方を待ち望んでいた
120人ほどの弟子たちに来られて。

 

 弟子たちは、
この【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いのとおりに話し出したのだそうです(使徒2:1~40)。

 

 この方によって私たちも
エスが真実な方、「信」である方であることを知るようになり、
「わが神、わが主よ」と告白する者にしていただけるのだそうです。

 

 そして、イエスが、
「それは、父よ、あなたがわたしにおられ、
わたしがあなたにいるように、
彼らもわたしたちにおるようになるためです。
それは、わたしたちが一つであるように、
彼らも(わたしたちと)一つであるためです」(ヨハネ17:21~22新改訳)
と言われたとおりに、
【父である神】の御思いが私たちの中にあり、
私たちの思いも【父である神】の御思いの中にあるように
していただけるのだそうですから。

 

 【父である神】、【御子である神】、【聖である霊】と呼ばれる神が
互いに愛し合い、
一つになっておられる、
その愛が私たちのうちにもあるようにしていただけて(ヨハネ15:9~17)。

 

 また、【父である神】が私を通してしようと思われる、
その御思いのとおりをしていく者に
していただけて(Ⅰサムエル28:18、ヨハネ14:12)。

 

 事実として、このようなことをしてくださる神が、

ほかにはいるでしょうか。
今日も。

 

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