風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

見て、喜ぶようにと

 主よ、私の神よ、
私の目をあなたに向け、
あなたを避けどころとします。
私のたましいをうつろにしないでください。詩141:8

 イエスは弟子たちに
手とわき腹とをお見せになった。
弟子たちは、主を見て喜んだ。ヨハネ20:20

 ヨハネ20:11~18
 ロマ12:9~13(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句4/24;水)

他の弟子たちから復活されたイエスに会ったと聞いても
12弟子の一人、トマスは、言っていたのですね。
「私は、(イエスの)その手に(十字架刑で開いた)釘の跡を見、
私の指を釘のところに差し入れ、
また私の手を
(イエスが死んでいることを確認するためローマ兵が槍で突き刺した)
そのわきに差し入れてみなければ、
決して信じません」と。

その1週間後、
エスが弟子たちのところに来られて、トマスに
「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。
手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。
信じない者にならないで、信じる者になりなさい」と言われたとき、
トマスは、イエスに向かって言ったのだそうです。
「わたしの主。私の神」と。

十字架刑での処刑を受けられ、
墓に葬られ、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活されたイエス

私たちもこの方を
「私の主。私の神」とするのですね。
私たちをうつろにしたり、放り出したりしない避け所と。

エスが葬られていた墓のところにたたずんで泣いていた
マグダラのマリヤに御自身を現わし、
「マリヤ」と呼びかけてくださった(ヨハネ20:11~18)イエスは、
私たちの心にも喜びを満たしてくださるのですね。

そして、
天の、【父である神】の右の座に復帰されたイエスは、
「わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。
それは、もしわたしが去って行かなければ、
助け主があなたがたのところに来ないからです。
しかし、もし行けば、
わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします」(ヨハネ16:7)
と言っておられたとおりに、

10日後の五旬節(ペンテコステ)の祭りのとき、
エルサレムにとどまり、待ち望んでいた弟子たちに、
もう一人の助け主(ヨハネ14:16)、
【聖である霊】と呼ばれる方を派遣され、
弟子たちがこの方が話させてくださるとおりに
他の言葉で話すようにされたのですね。

新しい契約、
「わたしはわたしの律法(御思いが言語化されたもの)を彼らの中に置き、
彼らの心にこれを書きしるす」(エレミヤ31:31~33)、
「あなたがたに新しい心を与え、
あなたがたのうちに新しい霊を授ける。
わたしの霊をあなたがたのうちに授け、
わたしのおきて(御思いが言語化されたもの)に従って歩ませ、
わたしの定めを守り行わせる」(エゼキエル36:25~28)
との約束の通りに、
新しい契約を実現してくださって。

それで、この方によって、私たちも、
【父である神】の御思いを心に置いていただいて、
偽りのない愛、
悪を憎み、善に親しむ思い、
兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、
尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思う思い、
勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕え、
望みを抱いて喜び、患難に耐え、
絶えず神と語らい、
聖徒の入用に協力し、旅人をもてなす(ロマ12:9~13)
思いが心にあるようにしていただけるのだそうです。

わたしの主、私の神、
【父である神】と思いを一つにしていただいて。

今日も。

 

(近くの教会を知りたい等の方、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへお問い合わせください。

また、婚活で広く出会いを求めたい、
教会に行っていないけれど、
ご家族などの葬儀をキリスト教でしたい、

等のお問い合わせもどうぞ。

〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定〉
〈(株)プレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/ 所属〉)