風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

永遠のいのちにいたる食べ物をくださり

 主の言葉:
なぜ、
糧にもならぬもののために銀を量って払い、
飢えを満たさぬもののために労するのか。
わたしに聞き従え聞き従えば、
良いものを食べることができる。
イザヤ書55:2

 朽ちる食べ物のためではなく、
永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。
これこそ、人の子が
あなたがたに与える食べ物である。
ヨハネ6:27

 

 ルカ24:36~47
 ロマ書13:1~7(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句4/26;金) 

 

 私たち人間は、
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになっていて(創世記3:5、22)、
自分の力で自分の義を得、
神の国に入ろうとする性質を持っているようです。

 天の神、主、「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方に、
対立、対抗して、
神のひとりのようになり、神と肩を並べ、
神の前に堂々と立てる者になろうと。

 

 けれども、天の神、主は言われます。
その道は、糧にもならぬもののために金を払い、
飢えを満たすことの出来ぬもののために労していることだ、と。

 

 その道は、永遠のいのちに到達できるものではないのだそうです。
全ての人が迷い出て、
みな、ともに無益な者(ロマ3:12)、
役に立たない者、
ある甲斐の無い、居るだけで場所ふさぎになっていて
無いほうがいい者、になっているのだそうですから(ルカ17:10)。

 

 それで、【父である神】は、
ご自分の側で、別の道(ロマ3:21)、
永遠のいのちに至るパン(食べ物)を食べる(ヨハネ6:27~63)、
エスと一つになることで御国に到達する道(ヨハネ17:21~22)を
用意してくださっているのだそうです。
永遠のいのちとは、
唯一のまことの神、
【父である神】と【御子である神】イエス
体験的に知ること(ヨハネ17:3)、なのだそうですから。

 

 イエスが十字架刑で処刑され、
アリマタヤのヨセフの墓に葬られて三日目の、その日曜日のこと、
弟子たちのところに、
ユダヤ人を恐れ、戸を閉めていたのに(ヨハネ20:19)、
エスが入って来られ、彼らの真ん中に立たれたのだそうです。

 霊を見ているのだと驚き恐れている弟子たちに、
エスは「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。
わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。
わたしにさわって、よく見なさい。
霊ならこんな肉や骨はありません。
わたしは持っています」と言われ、

 それでも、うれしさのあまうりまだ信じられず、
不思議がっている弟子たちに、
「ここに何か食べ物がありますか」と言われ、
差し出した魚一切れを彼らの前で食べられたのだそうです。

 

 そして言われました。
「わたしがまだあなたがたといっしょにいたころ、
あなたがたに話したことばはこうです。
わたしについてモーセの律法と預言者詩篇とに書いてあることは、
必ず全部成就するということでした。

 次のように書いてあります。
キリストは苦しみを受け、
三日目に死人の中からよみがえり、
その名によって、
罪の赦しを得させる悔い改めが、
エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる」(ルカ24:36~47)、と。

 天の、【父である神】の右の座に復帰されたイエスが派遣してくださる
【聖である霊】と呼ばれる方。
その方が心に置いてくださるのだそうです。
【父である神】の御思いを。
私たちが【父である神】、【御子である神】と思いを一つにして歩むようにと。

 

 上に立つ権威に従い、
税を納めなければならない人には税を納め、
恐れなければならない人を恐れ、
敬わなければならない人を敬い(ロマ13:1~7)ながら。
永遠のいのちの中を。

今日も。

 

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