風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

黙って、見ていればいいのだそうです。主が旅の目的をかなえてくださるのを。

  アブラハムの僕は、
主が旅の目的をかなえてくださるかどうかを知ろうとして、
黙って、水を汲む彼女を見つめていた。
創世記24:21

 

 神の御心を行なって
約束のものを受けるためには、
忍耐が必要なのです。
ヘブル書10:36

 

 ガラテヤ書3:1~5
 箴言10:6~12(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句6/4;金)


 年老いたアブラハムは、
一人息子のイサクに妻を迎えるために、
僕を自分の同族が住むアラム・ナハライム
イスラエルの北方、メソポタミア北部、ユ―フラテス川の上流の地方)へ
遣わしたのだそうです。

 

 そして、
主人アブラハムの兄弟ナホルの町に着いた彼は、
夕暮れ時、女たちが水を汲みに出て来るころ、
町の外の井戸のところに、らくだを伏させ、言ったのだそうです。

 「私の主人アブラハムの神、主よ。
きょう、私のためにどうか取り計らってください。
私の主人アブラハムに恵みを施してください。
ご覧ください。
私は泉のほとりに立っています。
この町の人々の娘たちが、水を汲みに出てまいりましょう。
私が娘に『どうかあなたの水がめを傾けて私に飲ませてください。』と言い。
その娘が『お飲みください。私はあなたのらくだにも水を飲ませましょう』
と言ったなら、
その娘こそ、あなたがしもべイサクのために定めておられたのです。
このことで私は、
あなたが私の主人に恵みを施されたことを知ることができますように」、と。

 

 そして、彼がまだ言い終わらないうちにやって来た
アブラハムの兄弟ナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカに、
そのように言い、
リベカが急いで水がめの水を水ぶねにあけ、
水を汲むためにまた井戸のところまで走って行き、
その全部のらくだのために水を汲むのを、
黙って見つめていたのだそうです。

神が自分の旅を成功させてくださったどうかを知ろうとして。

 

 私たちも、神の御心を行なって、約束のものを手に入れるためには、
忍耐が必要なのですね。
「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。
おそくなることはない。
わたしの義人は信仰によって生きる。
もし、恐れ退くなら、
わたしのこころは彼を喜ばない」(ハバクク2:3~4)。

 

 私たちは、恐れ退いて、
あるいは待ち切れなくって別のキリストを作り上げて
滅びる者ではなく、
忍耐し、待ち望んでいのちを保つのですね。

 

 私たち、
自分の努力では完全な者になることができないことを知って、
エスが代わりに受けてくださった十字架刑での処刑によって、
〔生まれたときからの私〕という霊を処刑済みのものとしていただいたのですから。

 

 そのうえで、
墓に葬られ、
三日目に死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の【父である神】の右の座に復帰された、
そのイエスが派遣してくださる【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、
この方によって【父である神】の、
ひとり人地に思っておられる御思いをそれぞれの心に置いていただいて、
【父である神】と思いを一つにし、
【父である神】が私を通してしようと思われることをしていくように
していただいているのですから(ガラテヤ3:1~5)。

 

 愛によってすべての背きの罪をおおい、
祝福を宣言し(箴言10:6~12)、

【聖である霊】と呼ばれる方がどのように働かれるのか、
黙って、見つめながら。

今日も。

 

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