風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

天の神、主への信頼関係によって生きる

見よ、高慢な者を。
彼の心は正しくありえない。
しかし、神に従う人は信仰によって生きる。
ハバクク書2:4

 

 わたしは柔和で謙遜な者だから、
わたしの軛(くびき)を負い、
わたしに学びなさい。
そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
マタイ11:29

 

 イザヤ書26:1~6
 マタイ13:44~46(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句9/7;土)


 自分で生きていけていると思っている者は、
高慢な者、うぬぼれている者、のようです。
彼の心はまっすぐではなく、正しくあり得ないというのですね。

 

 天の神、主、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方の御思いで生きる者は、
その信頼関係によって生きるのですね。

 

 私たちの、私たち自身である〔生まれたときからの私〕という霊は、
高慢な者、うぬぼれている者。
天の神、主によって、
ご自身と心を一つにして生きるように、と造られていながら(創世記1:26)、
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになって(創世記3:5:22)、
「的外れ」となり、高慢な者、うぬぼれている者になっているようです。

 

 その私たちが、正しく生きようとして、
天の神、主の律法、言葉によって示された神の御心を、
自分の力で、そのとおりに行わなければならない、
自分の力で、その言葉のとおりの生き方をしなければならない、とする、
律法の軛(くびき)は、重荷となり、疲れさせるもののようです。

 

 【父である神】は、
エスが受けてくださった十字架刑での処刑を、
私の処刑としてくださり、
〔生まれたときからの私〕という霊を死んだものとしてくださるのだそうですね。

 

 イエスは、死んで墓に葬られたのですが、
【父である神】は、このイエスを、
三日目、日曜日の早朝、死人の中から新しい霊のからだに復活させ、
40日にわたって何度も弟子たちに現れさせ、
エスが生きていることを証明し、
神の国のことを伝えたのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、ご自身の右の座に復帰させなさったのだそうです。

 

 そして、そのイエスを通して、
もう一人の助け主、【聖である霊】と呼ばれる方を
受け入れる者に派遣してくださるのだそうです(ヨハネ16:7)。

 

 そして、この方によって、
ご自身の御思いを私たちの心に置いてくださり(エレミヤ31:31~33、エゼキエル36:25~28)、
私たちが【父である神】と同じ思いを思い、
一つ心になって生きるようにしてくださるのだそうです(ヨハネ17:21~23)。

 

 わたしたちは、天の神、主の、この約束の言葉への信頼によって、
これを受け取り、

【父である神】と心を一つにして生きるという
その事実の中を歩むようにしていただけるのだそうですね。

 

 それでイエスは仰られる。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、私のところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです」(マタイ11:28、30)、と。

 

 そのとき、イザヤの預言が私たちにも成就するのですね。
「私たちには強い町がある。
神はその城壁と塁(るい)で私たちを救ってくださる。
城門を開けて、誠実を守る正しい民を入らせよ。
志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。
その人があなたに信頼しているからです」(イザヤ26:1~6新改訳)。

 


 イエスは言うのですね。
天の神、主への信頼によって得られるこの出来事は、
農夫(小作人)が、畑に隠された宝を見つけると、
それを隠しておいて、
持ち物を全部売り払ってその畑を買い取るようなものだ、と。


 あるいはまた、
良い真珠を捜している真珠商人が、
すばらしい値うちの真珠を一つ見つけたようなものだ、と。
この人も、行って持ち物を全部売り払ってそれを買ってしまうように(マタイ13:44~46)。

 

 私たちは、ただ、信頼して、受け取れば、
もらえば、
自分のものになるのだそうですから。

今日も。

 

 

 

(近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい

教会に行っていないけれど、
葬儀をキリスト教でしたい

等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)

 

〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定〉
〈(復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉

 

 

 

[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]

 

[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキング]