風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

疲れてしまう古い生き方と、新しい生き方を見分けて

わが民よ、
わたしはお前に何をしたというのか。
何をもってお前を疲れさせたのか。
わたしに答えよ。
ミカ書6:3

 

 父親は長男に言った。
「子よ、お前はいつも私と一緒にいる。
私のものは全部お前のものだ。
だがお前の弟は死んでいたのに生き返った。
いなくなっていたのに見つかったのだ。
楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。」
ルカ15:31~32

 

 マタイ9:27~34
 マタイ13~47~52(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句9/9;月)


 神の律法を自分の力でちゃんと守って行こうと努力している者は、
天の神、主が、
今まで、律法を守ろうと努力していなかった人たち、
取税人、罪人と呼ばれる人たちや異邦人などに
憐れみをもって接しられるのを見て、
神は不正だとつぶやき、怒るのですね。

 

 イエスに対しても
「この人は、罪人たちを受け入れて、食事までいっしょにする」(ルカ15:2)、と。

 

 天の神、主、
「『わたしはある(I am)』 という者」と名乗られる方は言われるのですね。
「わたしはおまえに何をしたというのか。
何をもってお前を煩わせ、お前を疲れさせたのか」、と。

 

 

 自分の受けるべき相続財産の生前贈与を要求し、
それをまとめて、家出をし、
遠くの国に行って放蕩して湯水のように財産を使い果たし、
落ちぶれて、飢え死にしそうになり、
「お父さん。
私は天に対して罪を犯し、
またあなたの前に罪を犯しました。
もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。
雇い人のひとりのようにしてください」と帰って来た弟息子。

 

 父親は、まだ、遠くにいる息子を見つけ、
かわいそうに思い、
走り寄って彼を抱き、口づけしたのだそうです。

 

 そして、一番良い着物を着せ、
手に指輪をはめさせ、靴を履かせて、
肥えた子牛をほふり、祝宴を始めたのだそうです。

 

 ところが、畑に行っていた兄息子は、
おこって、家に入ろうともせず、
なだめようと出て来た父親に言ったのですね。
「ご覧なさい。
長年の間、私はお父さんに仕え、
戒めを破ったことは一度もありません。
その私には、
友だちと楽しめと言って、子山羊一匹くださったことがありません。
それなのに、
遊女におぼれてあなたの身代を食いつぶして帰って来た
このあなたの息子のためには、
肥えた子牛をほふらせなさったのですか」(ルカ15:11~30)、と。

それで父親はこのように答えたというのですが……。

 

 

 イエスが道を通って行かれると、
ふたりの盲人が大声で
ダビデの子よ
ダビデの子孫から生まれ、
永遠の王座に着くメシヤ〔キリスト〕に対しての呼びかけ)。
私たちをあわれんでください」と叫びながらついて来たのだそうです。
家の中にまで。

 

 イエス
「わたしにそんなことができると信じるのか」と言われると、
 

〔メシヤ(キリスト)が来られる時、
「目の見えない者の目は開き、
耳の聞こえない者の耳はあく。
足のなえた者は鹿のようにとびはね、
口のきけない者の舌は喜び歌う」(イザヤ35:5~6)と預言されているので〕、

 

彼らは「そうです。主よ」と言った。
 

 そこで、イエスは彼らの目にさわって、
「あなたがたの信仰のとおりになれ」と言われた。
すると、彼らの目があいた」のだそうです。

 

 また、悪霊につかれて口のきけない人が、
みもとに連れて来られた。
悪霊が追い出されると、その人はものを言った。
 

 群衆は驚いて、
「こんなことは、イスラエルでいまだかってみたことがない」と言った。

 

 しかし、パリサイ人たち
(律法を守ることに人一倍努力し、他の人たちを見下げていた)は、
「彼(イエス)は悪霊どものかしらを使って、
悪霊どもを追い出しているのだ」と
悪口を言ったのだそうです(マタイ9:27~34)。

 

 

 天の御国の弟子となった学者はみな、
自分の倉(心)から、
新しい物
〔神の霊と呼ばれる方が来て、
心に、【父である神】の御思いを置いてくださり、
受け入れる者が【父である神】と心を一つにして生きる、
という新しい契約(エレミヤ31:31~33、エゼキエル36:25~28))の生き方〕でも、
 

 古い物
〔新しい契約が来ることによって古いとされた、
石の板や紙に書かれた律法、
【父である神】の御心を、
自分の力で実行しようとする(出エジプト24:3、7~8)生き方〕
でもを、見分け、取り出す
一家の主人のようなもの」(マタイ13:52)、なのだそうです。

 

 私たちを疲れさせてしまう古いものを
「古い」とはっきり見分けながら、
新しい契約の中へと。
今日も。

 

 

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