風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

一緒にいて、力ある御手で守ってくださる方

彼らはあなたに戦いを挑むが、
勝つことはできない。
わたしがあなたと共にいて、救い出すと、
主は言われる。
エレミヤ書1:19

 

 神の国は言葉ではなく、
力にあるのです。
Ⅰコリント4:20

 

 ヨハネ3:17~21
 マタイ24:32~44(通読箇所)
  (ローズンゲン日々聖句11/19;火)


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方、
この世界の創造者、全能、全知なる方が、私たちと共にいて、
迫害する者たちの手から、私たちを救い出してくださる、というのですね。
神の御心に沿って歩んでいる者を。
だから、彼らが戦いを挑んで来ても、彼らが勝つことはない、と。

 

 神は、単に、言葉だけ、思想だけの、何もできない神ではなく、
力ある、具体的な御業をもって統治、支配される方ですから。

 

 【父である神】は、私たち人間を愛し、大切に思っていてくださって、
ひとりとして滅びることなく、
永遠のいのち、ご自身との正しい関係、
心を一つにして生きる者になるように、と、
【御子である神】を人間イエスとして人の世に遣わされたのだそうです(ヨハネ3:17)。

 

 この方を私たちすべての人間の身代わりとし、
私たちすべての人間の背き、
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになって
「的外れ」になっている責任のすべてを
このイエスに負わせて十字架刑で処刑し、
神に背き、呪われた者として全世界に公示されたのだそうです。
 

 そして、私たちの、「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになっている
〔生まれたときからの私という霊を、
このイエスの十字架刑での処刑に合体させて、
処刑が終わっている者、死んだものとしてくださるのだそうです。

 

 そのうえで、受け入れる者にもう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方によって私たちの心にご自身の御思いを置いてくださり、
私たちの心にご自身の御思いがあるようにしてくださるのだそうです。
それで、受け入れる者は、
【父である神】と思いを同じくし、心を一つにして生きることができるように
していてくださるのだそうです。

 

 〔生まれたときからの私〕という霊、
「神のひとりのようになり、
善悪を知る」ようになっている霊から出て来る思いで生きている者は、
自分の欠点やダメな所を隠そうとして光のほうに来ようとしないのですね。

 

 けれども、〔生まれたときからの霊〕を
エスが受けてくださった十字架刑での処刑で死んだものとしていただき、
エスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いで生きる者は、光の中に出て来て、
自分の悪いところ、ダメな所も全部イエスの御前に差し出し、
見ていただき、受け取ってもらって、
明るい出来事、光の中の出来事にしていただいて歩むのだそうです(ヨハネ3:18~21)。


 イエスが最初に来られた時、今から2000年ほど前のあの時は、
ご自身を私たちの身代わりとして、
私たちに代わって十字架刑での処刑を受けられるために
ひっそりと、家畜小屋に生まれる赤ん坊として来られました。

 

 二度目に来られる時は、
大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来られるのだそうです。
そして、大きなラッパの響きとともに、み使いたちを遣わし、
天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集め、
天に引き上げて、いつまでもご自身と一緒にいるようにしてくださるのだそうです。

 

 それは、いなずまが東から出て、西にひらめきわたるように、
一瞬にして、全世界、同時に及ぶのだそうです。
だから、昼、畑で仕事をしているとき、これを迎える人がおり、
夜、女が臼(うす)をひいて夜なべをしているとき、
あるいはベットで眠っているときこれを迎える人もいるのですね。

 

 紀元70年、エルサレムはローマ軍によって完全に破壊され、
多くの預言が成就し、
国を失ったイスラエルの人々は全世界に離散していきました。

そして、1948年、イスラエルは再び建国しました。
「いちじくの木イスラエルの象徴)の枝が柔らかになって、葉が出て来ると、
夏の近いことが分かります。
そのように、これらのことのすべてを見たら、
人の子(イエス)が戸口まで近づいていると知りなさい」と
エスは言っておられます(マタイ24:32~33)。

 

 イエスが思いがけない時に来られて、大慌てをすることがないように、
私たちと共にいて下さる【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】の御思い、その力ある御業の中に。
今日も。

 

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