風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

他の人のものを欲しがる私たちも

盗んではならない。出エジプト20:15

だれでも、
自分の利益ではなく
他人の利益を追い求めなさい。
Ⅰコリント10:24

 

 イザヤ書43:8~13
 テトス書3:1~15(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句6/9;火)

 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)は、私たちを、
隣の人、他の人のものを欲しがる心から解放して、
自由にしてくださるのだそうです。

 それで、私たちも、自分の利益を求める心から、
他の人の利益も求める心にもしていただけるようです。

 この方、
「わたし、このわたしが【主】、
『わたしはある(I am)』という者であるこのわたしが、告げ、
救い、聞かせたのだ」(イザヤ43:11~12)と仰る方が、
そう言われるのですから。

 

 この方は、私たちを、
上に立つ者、権威者たちに服し、従い、
すべての良いわざを進んでし、
だれも中傷せず、争わず、
柔和で、すべての人に礼儀正しい者にしてくださるのだそうです。

 私たちは、愚かで、不従順で、迷っていた者であり、
いろいろな欲望と快楽の奴隷になり、
悪意とねたみの内に生活し、
人から憎まれ、互いに憎み合う者です。

 

 それで、【父である神】は、
私たちが行った義のわざによってでななく、
ご自分の愛の御思い、あわれみによって、
【聖である霊】と呼ばれる方による再生と刷新の洗いをもって、
私たちを救ってくださるのだそうです。

 

 【父である神】は、
救い主として私たちの身代わりになり、
十字架刑での処刑を受けられたイエス・キリストによって、
この【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちに派遣してくださるのだそうです。

 キリストの恵みによって私たちを義と認め、
永遠のいのちの望みを抱く相続人にしようと。

 

 愚かな議論や系図、争い、律法についての論争を避け、
分派をつくる者からは離れるようにして。

 

 【聖である霊】と呼ばれる方の働きが具体的に、
私たちに現れ、実を結ぶ者にしよう、と。
今日も。

 

 

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