風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

恵みを、なおいっそう、満ちあふれさせて

 主は、東が西から遠い程、
私たちの背きの罪を遠ざけてくださる。
詩103:12
 罪がましたところには、

 恵みはなおいっそう
満ちあふれました。
ロマ書5:20

  

  ガラテヤ書6:1~5
 列王記上14:1~20(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句7/6;月)

 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
憐れむ深く、情け深い方。

主は、いつまでも争ってはおられない。
とこしえに、怒ってはおられない。
私たちの罪にしたがって私たちを扱うことはせず、

私たちのとがにしたがって
私たちに報いをされることもない。

天が地上はるかに高いように
御恵みは、主を恐れる者の上に大きい。
東が西から遠く離れているように
主は、私たちの背きの罪から私たちを遠く離される。

父がその子をあわれむように
【主】は、ご自分を恐れる者たちをあわれまれる。
主は、私たちの成り立ちを知り、
私たちが土のちりにすぎないことを
心に留めてくださる方、なのだそうです。


 だから、この方は、
私たちの罪がいや増すところに、
恵みをいっそう満ちあふれさせてくださっているのだそうです。


 それで、言われるのですね。
もしだれかが何かの過ちに陥っていることが分かったなら、
責めたり批判したりするのではなく、
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置かれる御思いのとおりに、
柔和な心でその人を正してあげなさい。

 

 また、自分自身も同じ弱さを持つ者であることを認めて、
誘惑におちいらないように気をつけなさい、と。

 

 互いに重荷を負い合うなら、
「愛し合いなさい」というイエス・キリストの御思いが
実現することになりますから、と。

 

 だれかが、自分を何者かであるように思うなら、
自分自身を欺いているのです。
それぞれ自分の行いを吟味しなさい。
そうすれば、自分にだけは誇ることができても、
ほかの人には誇ることができなくなるでしょう。
人はそれぞれ、自分自身の重荷を負うことになるのです、と。(ガラテヤ6:1~5)

 

 北イスラエル王国の最初の王、ヤロブアムに
寛容と忍耐をもって、なお、期待されたように。


 そのころ、ヤロブアムの子のアビヤが病気になった。
それで、ヤロブアムは妻に言った。
「さあ、変装して、ヤロブアムの妻だと分からないようにして
シロに行ってくれ。
そこには、
私がこの民の王となることを告げた預言者アヒヤがいる。

パン10個と菓子数個、
それに密の瓶をもって彼のところへ行ってくれ。
彼は子どもがどうなるかを教えてくれるだろう。」

 

 ヤロブアムの妻は言われたとおりにして、シロへ出かけ、
アヒヤの家に行ったが、
アヒヤは年をとって目がこわばり、見ることができなかった。
 

 しかし、【主】はアヒヤに言われた。
「今、ヤロブアムの妻が来て、
子どものことをあなたに尋ねようとしている。
その子が病気だからだ。
あなたはこれこれのことを、彼女に告げなければならない。
入って来るときには、彼女はほかの女のふりをしている。」

 

 アヒヤは、戸口に入って来る彼女の足音を聞いて言った。
「入りなさい。ヤロブアムの妻よ。
なぜ、ほかの女のようなふりをしているのですか。
私はあなたに厳しいことを伝えなければなりません。

 

 行って、ヤロブアムに言いなさい。
イスラエルの神、【主】はこう言われる。
『わたしは民の中からあなたを高く上げ、
わたしの民イスラエルを治める君主とし、
ダビデの家から王国を引き裂いて、あなたに与えた。

 

 しかし、あなたは、わたしのしもべダビデのようではなかった。
ダビデはわたしの命令を守り、心を尽くしてわたしに従い、
ただ、わたしの目にかなうことだけを行った。

 

 ところがあなたは、これまでのだれよりも悪いことをした。
行って自分のためにほかの神々や鋳物の像を造り、
わたしの怒りを引き起こし、
わたしをあなたのうしろに捨て去った。

 

 だから、見よ、わたしはヤロブアムの家にわざわいをもたらす。
イスラエルの中の、
ヤロブアムに属する小童こわっぱから
奴隷や自由な者に至るまで絶ち滅ぼし、
人が糞を残らず焼き去るように、
ヤロブアムの家の跡を除き去る。

 

 ヤロブアムに属する者は、
町で死ぬなら犬がこれを食らい、
野で死ぬなら空の鳥がこれを食らう。』

 

 【主】が、こう言われたのです。
さあ、家に帰りなさい。
あなたの足が町に入るとき、その子は死にます。
イスラエルがその子のためにいたみ悲しんで葬るでしょう。
ヤロブアムの家の者で墓に葬られるのは、彼だけです。
ヤロブアムの家の中で、彼だけに、
イスラエルの神、【主】のみこころにかなうことがあったからです。

 

 【主】はご自分のために
イスラエルの上に一人の王を起こされます。
彼はその日、いや、今にも
ヤロブアムの家を絶ち滅ぼします。

 

 【主】はイスラエルを打って、水に揺らぐ葦のようにし、
彼らの先祖に与えられたこの良い地の面から
イスラエルを引き抜き、
あの大河(ユーフラテス川のことか)の向こうに散らされるでしょう。

 彼らがアシェラ像を造って【主】の怒りを引き起こしたからです。
ヤロブアムが自分で犯した罪と、
彼がイスラエルに犯させた罪のゆえに、
主はイスラエルを捨てられるのです。」


 ヤロブアムの妻は立ち去って、テルツァに着いた。
彼女が家の敷居をまたいだとき、その子は死んだ。
人々はその子を葬り、
イスラエルは彼のためにいたみ悲しんだ。
【主】がそのしもべ、預言者アヒヤによって語られたことばのとおりであった。(Ⅰ列王14:1~18)

 


 天の神、【主】が、ヤロブアムに、
このように前もって告げられたのは、
ご自分を捨て、他の神々に行ってしまったヤロブアムも、
もしかすると、自分に立ち返ってくれて、
災いを下さなくてもいいようになるかもしれないと
期待してのことだったのでしょうね。

 

 ヨナの宣言によって立ち返ったニネベの人たちのときのように。
そして、過去に起こったこのようなことは、
今の、私たちへのメッセージでもあるのだそうですから。

 

 「それでも、あなたがたは、
わたしのもとに帰って来なかった」(アモス4:6、8、10,11)という
悲しいことにならないように、と。
 

 【父である神】は、イエスにより、
私たちの背きにいや増さって、恵みを現し、
東が西から遠く離れているように、
私たちの背きの罪を遠く離れさせて。

 

 「わたしと心を合わせて生きようよ」、と。
今日も。

 

 

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