風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

新しい、永遠の契約が、今、私たちにも。

わたしはあなたたちと、 
  とこしえの契約を結ぶ。イザヤ書55:3
 
また、食事の後で、杯も同じようにして、
 「この杯は、わたしの血によって立てられる
   新しい契約である」と言われました。Ⅰコリント11:25
 
      (ローズンゲン日々の聖句2/16;火)
 
 とこしえの、新しい契約、
それは、女の子孫として生まれた方、イエスが十字架刑の処刑によって流された血、命によって締結されたのだそうです。
 
 天の神、主は預言されていたのですね。
 
「見よ。その日が来る。
――主のみ告げ――
その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家とに、新しい契約を結ぶ。
その契約は、わたしが彼らの先祖の手を握って、エジプトの国から連れ出した日に、彼らと結んだ契約のようではない。
わたしは彼らの主であったのに、彼らはわたしの契約を破ってしまった。
――主のみ告げ――
彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。
――主のみ告げ――
わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。
わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
そのようにして、人々はもはや、「主を知れ」と言って、おのおの互いに教えない。
それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。
――主のみ告げ――
わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。(エレミヤ31:31~34新改訳)
 
 そして、この新しい契約は、「新しい霊」、「聖である霊」と呼ばれる方によって実行されるというのですね。
 
わたしがきよい水をあなたがたの上に振りかけるそのとき、あなたがたはすべての汚れからきよめられる。
わたしはすべての偶像の汚れからあなたがたをきよめ、あなたがたに新しい心と与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける。
わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。
わたしの霊をあなたがたのうちに授け、わたしのおきてに従って歩ませ、わたしの定めを守り行わせる。
あなたがたは、わたしがあなたがたの先祖に与えた地に住み、あなたがたはわたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる。」(エゼキエル36:25~28)
 
 十字架に架かり、墓に葬られ、復活されたイエスは、弟子たちに息を吹きかけて言われたのですね。
聖霊を受けなさい。」(ヨハネ20:22)
 
 天の父である神の右の座に帰られるとき、イエスは弟子たちに命じられました。
エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
ヨハネは水でバブテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバブテスマを受けるからです」(使徒1:4~5)と。
 
イエスが十字架刑で流してくださった血、命によって締結された契約、私たちのそむきの罪を処刑済みとし、新しく、「聖である霊」と呼ばれる方を受け入れる者一人一人に派遣して、私たちの心に「いましめ」、「律法」(天の神、主の御思い)を書きしるしてくださり、受け入れる者が、天の神、主と思いを一つにして生きるようになり、「さあ、人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて」(創世記126)との「創造の目的」が回復される、その契約が発効しているのだそうですね。
今日も。
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