風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

すばらしい値打ちの真珠1個を見つけた商人のように

主よ、
 どのような財宝よりも
  あなたの定めに従う道を喜びとしますように。詩編11914
 
 天の国は次のようにたとえられる。
商人がよい真珠を探している。
高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って
持ち物をすっかり売り払い、それを買う。マタイ134546
 
 Ⅱコリント6110
 Ⅱコリント121121
      (ローズンゲン日々の聖句11/11;金)
 
 真珠商人が、素晴らしい値打ちの真珠を1個見つけると、今、持っている真珠も、持ち物も、全部売り払って、それを買うのだそうです。
 
 その1個の真珠のように、全部を売り払ってでも欲しいもの、
それがこの詩人にとっては、
天の神、主、「私はあるという者」と名乗られる方の御思いに沿って生きる、
その喜びなのだそうです。
 
 
 使徒パウロは、主の御思いに沿って生きる、その喜びのゆえに、
非常な忍耐と、悩みと、苦しみと、嘆き、むち打たれ、投獄され、暴動に会い、労役、徹夜、断食、また、純潔と知識と、寛容と親切と、聖霊と偽りのない愛と、真理のことばと神の力、義の武器により、ほめられたり、そしられたり、悪評を受けたり、好評を博したりしながら、
この宝を人々に伝えているのだそうです。
 
 それで、人をだますもののように見えても、真実であり、
人に知られないようでも、よく知られ、
死にそうでも、生きており、
罰せられているようでも、殺されず、
悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、
貧しいようでも、多くの人を富ませ、
何も持たないいようでも、すべてもものを持って(Ⅱコリント6:1~10)
 
この宝を見つけた者は、このパウロのように喜びにあふれて生きるのだそうです。
今日も。
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