風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

イエスを死者の中から復活させ、天上のあらゆる名の上に置かれて

この事を起こし、成し遂げたのは誰か。
それは、主なるわたし。
初めであり、後の代と共にいるもの。イザヤ書414
 
 神は、キリストを死者の中から復活させ、
天において御自分の右の座に着かせ、
すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、
今の世ばかりでなく、来たるべき世にも唱えられる
あらゆる名の上に置かれました。エフェソ書12021
 
 ガラテヤ書6:(11131418
 ルカ202740(通読箇所)
  (ローズンゲン日々の聖句3/25;土)
 
 この事、直接的には、メディア・ペルシャの王クロスが勝利に勝利を重ね、ついにはバビロンを滅ぼす、そのことをさしているようです。
そして、これを起こし、成し遂げるのはわたしだと、天の神、主は仰るのですね。
 
 さらには、御子である神を、人間イエスとして人の世に遣わし、
この方を、ユダヤの指導者たちの妬みにより、
ローマの権威のもとで、反逆者として十字架刑で処刑し、
この方を三日目に使者の中から復活させ、
天の、御自身の右の座に帰らせ、
すべての天使たちの上に置き、
あらゆる名の上に置いたのは〔わたし〕だ、と。
 
 さらには、受け入れる者を、このイエスの十字架刑での処刑に重ね合わせて、受け入れる者の〔生まれたときからの私〕という霊を処刑されたもの、死んだものとし、
受け入れる者に、ご自身の右の座におられる、御子である神・イエスを通して、もう一人の助け主、〔聖である霊〕と呼ばれる方を派遣し、
この方によって、受け入れる者の心に、ご自身の、一人一人に対して思っていらっしゃる御思いを置き、
受け入れる者がご自身と思いを一つにし、心を一つにする者となり、ご自身の御思いによって生きるようになる、
その、受け入れる者が、自分に死に、新しい霊で生きるという新創造の道を開き、成し遂げたのは〔わたしたち〕(創世記126、ヨハネ172122)だとおっしゃるのですね。
私たちへの、人間に対する愛の熱心において。
 
 それで、この、イエスによって成し遂げられた御業をいただく者は、
死者の中からの復活と来たるべき世、やがて実現する新しい世界を受け継ぐ希望に生き、
〔聖である霊〕と呼ばれる方によって、
〔父である神〕と心を一つにするという新創造の中を生きるのだそうです(ガラテヤ615、ヨハネ3:3)。
今日も。
 
 
 
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