風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

あなたは神。大地が、人の世が生み出される前から、とこしえに

主よ、あなたは代々に私たちの宿るところ。
山々が生まれる前から、
大地が、人の世が、生み出される前から、
世々とこしえに、あなたは神。
詩90:1~2

 私たちにとっては、唯一の神、父である神がおられ、
万物はこの神から出、
私たちはこの神のためにあるのです。
Ⅰコリント8:6

 ルカ22:54~62
 民数記11:24~35(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句9/1;金)

 モーセは言います。

「主よ。あなたは代々にわたって私たちの住まいです。

山々が生まれる前から、

あなたが地と世界とを生み出す前から、

まことに、とこしえからとこしえまで、

あなたは神です」(詩篇90:1~2新改訳)と。


 使徒ヨハネはイエスについて記しています。

初めに、ことばがあった。
ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。

この方は、初めに神とともにおられた。

すべてのものは、この方によって造られた。

造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。

~~~

ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。

私たちはこの方の栄光を見た。

父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。

この方は恵みとまことに満ちておられた」(ヨハネ1:1~3、14新改訳)。

 

 創世記1章1節~5節には、

「初めに、神が天と地を創造した。
地は茫漠として何もなかった。
やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。
神は仰せられた。「光があれ。」
すると光があった。
神は光を見て良しとされた。
神は光とやみとを区別された。
神は光を昼と名付け、やみを夜と名付けられた。
夕があり、朝があった。第一日」と記されています。

 この方が生けるまことの神。天地、万物はこの方の御思いから発し、
御思いのとおりに創造されたのだそうです。

 

 イエスが、「シモン、シモン(ペテロの本名、「ペテロ」はイエスが付けたあだ名)。見なさい。
サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。
しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。
だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい」と言われたとき、
12弟子のひとりのペテロは、「主よ。ごいっしょになら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております」と答えたのだそうですが、
それに対して、イエスは言われたのだそうです。
「ペテロ。あなたに言いますが、きょう鶏が鳴くまでに、あなたは三度、わたしを知らないと言います」と。

 

 そのあと、ペテロが、捕らえられたイエスの後を、遠くからついていって、大祭司の庭で火にあたっている下役たちの中に紛れ込んで座っていると、女中や下役の男から、「おまえも、イエスと一緒にいた」と言われ、「私はその人を知りません」と否定したのだそうですが、
三度目に、「あなたの言うことは私にはわかりません」と言ったとき、鶏が鳴いたのだそうです。
エスは、振り向いてペテロを見つめられ、
ペテロは、外に出て、激しく泣いたのだそうです(ルカ22:54~62)。

 

 

 エジプトを出たイスラエルの民が、荒野の生活の中で、
「ああ、肉が食べたい。エジプトで、ただで魚を食べていたころを思い出す。
きゅうりも、すいか、にら、たまねぎ、にんにくも」と、自分の天幕の入り口で大声で泣いたのだそうです。

それで、モーセが、天の神、主に、「私だけでは、この民を負うことはできません」と訴えると、
主は、モーセに民に告げるよう言われたのだそうです。

「あすのために身をきよめなさい。あなたがたは肉が食べられるのだ。
あなたがたが食べるのは、一日や二日ではなく、一か月もである」と。

モーセが、「私とともにいる民は徒歩の男子だけで60万です。
羊の群れ、牛の群れをほふっても、彼らには十分でしょうか」と答えると、
主は答えられたのだそうです。
「主の手は短いのだろうか。わたしのことばが実現するかどうかは、今わかる」と。
そこで、モーセは出て行って、主のことばを民に告げたのだそうです。

 

そして、主のほうから風が吹き、海の向こうからうずらを運んできて、宿営の上に落としたので、民はその日も、その翌日もうずらを集めたのだそうです(民数記11:24~35)。

 

 

 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方、唯一の生けるまことの神、
この、全知にして全能の方が、私たちの父となってくださり、私たちと一緒にいてくださるのだそうです。
「わたしに、あなたの顔を見せておくれ。あなたの声を聞かせておくれ」(雅歌2:14)と。
今日も。

 

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