風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

賜っている恵みの、善き管理者として

主よ、この地はあなたの慈しみで満ちています。
あなたのおきてを私に教えてください。
エゼキエル書34:22

あなたがたはそれぞれ、
賜物を授かっているのですから、
神のさまざまな恵みの善い管理者として、
その賜物を生かして互いに仕えなさい。
Ⅰペテロ4:10

 Ⅰテサロニケ5:(1~3)4~8
 ゼカリヤ書2:10~17(通読箇所)

  (ローズンゲン日々の聖句12/7;木)

 天の神、主、
「さあ、人を造ろう。われわれのかたちとして。われわれに似せて」と仰られた方は、
造られた人間が困らないようにと、
人間の住まいとして、
この天地万物、この地球の自然環境を造り、整え、
すべての準備が出来上がったたところで、最初の人間アダムを造り、
エデンの園に置かれたのだそうです。
愛によって、自由意思で、自発的に、
「われわれが一つになっているように、
わたしたちと心を一つにして、
海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、
地をはうすべてのものを支配(統治、管理)するように」(創世記1:26)と。

だから、この地は、
私たち人間に対する、天の神、主の慈しみで満ちているのだそうです。
それで、私たち人間は、
天の神、主の御思いを知り、
その御思いに従って、
自分に与えられている賜物、能力や環境、立場、時間などを、
善い管理者として、互いに仕え合うために用いて行ってほしいようです。

私たち人間は、この天の神、主の御思いから、「的外れ」になってしまって、
「神のひとりのようになり、
善悪の判断を、自分一人で決める者になり」(創世記3:5、22)、
「私は天に上ろう。
神の星々のはるか上にわたしの王座を上げ、
北の果てにある会合の山に(議長として)座ろう。
密雲(神の御座を包む)の頂に上り、
いと高き方のようになろう」(イザヤ14:13~14)とする者と同じ心になって、
天の神、主の上に自分を置き、
善きものの全部を自分一人で独占しようとする者になっているようです。

天の神、主は、
その、私自身である〔生まれた時からの私〕という霊を、
エスが受けてくださった十字架刑での処刑に合わせてくださって、
処刑が終わったもの、死んだものとしてくださるのだそうです。

そして、受け入れる者に、
新たに、〔聖である霊〕と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方によって、私たちの心に、
私たち一人ひとりに思っておられるご自身の御思いを置いてくださり、
受け入れる者が、ご自身と同じ思いを思い、一つ心になって、
ご自身と一つ行動をとるようになってほしいのだそうです。
神から授かっている恵みの善き管理者として。

 2000年ほど前、
私たち人間の身代わりとなって、十字架刑での処刑を受けるために、
数人の貧しい羊飼いのほかには知る人もなく、
家畜小屋に、人間として生まれられたイエスは、
やがて、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、
ご自身天から下って来られるのだそうです。

 そのとき、イエスによる贖(あがな)い、救いを受け取っている人たちは、
一瞬にして、この肉体を、復活の肉体、霊のからだに替えていただいて、
雲の中に一挙に引き上げられ、空中でイエスとお会いし、
エスのおられる所に、いつまでも、
エスといっしょにいるようにしていただけるのだそうです(Ⅰテサロニケ4:16~17)。

そして、この世界には、
人々が「平和だ。安全だ」と言っているそのようなときに、
突如として滅びが来るのだそうです。

 私たちのうちに来て下さる〔聖である霊〕と呼ばれる方は、
私たちの心に、
その日が来ることを忘れないで、
光の子ども、昼の子どもとして、慎み深くしていく思いも、
起こしてくださるようですね(Ⅰテサロニケ5:1~8)。

「『シオンの娘よ。喜び歌え。楽しめ。
見よ。わたしは来て、あなたがたのただ中に住む。

 ――主の御告げ――
主は、聖なる地で、ユダに割り当て地を与え、
エルサレムを再び選ばれる』
すべての肉なる者よ。主の前で静まれ。
主が立ち上がって、その聖なる住まいから来られるからだ」(ゼカリヤ2:10~13)と仰って。

今日も。

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