風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

天と地を造られた方、やがて、来られて、地を治められる方が、

 万軍の主よ。
あなただけが
地上のすべての王国の神であり、
あなたこそ
天と地をお造りになった方です。
イザヤ書37:16

 私は天が開かれているのを見た。
すると見よ、白い馬が現れた。
それに乗っている方は
「誠実」および「真実」と呼ばれて、

正義をもって裁き、
また戦われる。
黙示録19:11

 エフェソ書5:15~20
 ヨハネ7:53~8:11(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句7/31;火)

 天使の万軍を従えておられる方、
地上のすべての王国の神であり、
天と地、この宇宙と地球の自然環境を
私たち人間の住まいとして創造された方。

 その方が、神のあり方を捨て、
御自分を無にして、その天の御座を後にして、
仕える者の姿をとり、
人間と同じようになられたのだそうです。
人としての性質をもって現れ、
自分を卑しくし、
死にまで従い、
実に十字架の死にまで従われたのだそうです。

 〔父である神〕の御思いに従って、
私たちすべての人間の身代わりとなり、
神に背き、神に呪われた者となって
十字架刑での処刑を受けてくださり、

 私たち自身である、
私たちの「生まれたときからの私〕という霊を
処刑が終わっているもの、死んだものとしてくださるために。

 それで、〔父である神〕は、
墓に葬られたこの方を、
三日目に死者の中から新しい霊のからだに復活させ、
40日に渡って弟子たちに何度も現れさせ、
神の国のことを伝えさせた後、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、
高く上げて、ご自身の右の座に帰らせ、
すべての名にまさる名をお与えになったのだそうです(ピリピ2:6~9)。

 ヨハネが見た幻では、
この方は、「忠実」、「真実」と呼ばれ、
義をもってさばきをなさるのだそうです。

 また、血に染まった衣を着ていて、「神のことば」と呼ばれ、
白い馬に乗り、やがて、天にある軍勢を従えて地に来られ、
地を治められるのだそうです。

 だから、私たちの人間の歴史がどんなに暗い方向に進むことがあっても、
このようなことにあずかっている私たちには希望があるのですね。

 このイエスを通して
受け入れる者に来てくださる〔聖である霊〕とよばれる方は、
受け入れる者の心に
〔父である神〕の御思いを置いてくださるのだそうですから(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)。

 それで、受け入れる者は
エスのように
〔父である神〕と思いを同じくし、
心を一つにして生きるようにしていただけるのだそうです。

 〔父である神〕のみこころはなんであるかをよく悟り、
悪い時代にあっても
機会を十分に生かして用いるようになるのだそうです。

 酒に酔う(満たされる)のではなく、
詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、
主に向かって心から歌い、
また賛美しながら、
〔聖である霊〕と呼ばれる方に満たされ、
いつでも、すべてのことについて、
私たちの主イエス・キリストの名によって
〔父なる神〕に感謝する心にも(エペソ5:15~20)。


 イエスが宮で、
みもとに寄って来た民衆に教えておられるとき、
律法学者とパリサイ人がイエスを告発する理由を得ようとして、
姦淫の現場で捕らえられた一人の女を連れて来て、
真ん中に置き、
エスに言ったのだそうです。

 「先生。
この女は姦淫の現場で捕まえられたのです。
モーセは律法の中で、こういう女を石打に(処刑)するよう命じています。

 ところで、
あなたはなんと言われますか」と。

 イエスは身をかがめて、指で地面に書いておられたのですが、
彼らが問い続けてやめなかったので、
身を起こして言われたのだそうです。

 「あなたがたのうちで、
罪のない者が、最初に彼女に石をなげなさい。」

 そしてイエスは、もう一度身をかがめて、地面に書かれた。
彼らはそれを聞くと、年長者たちから始めて、ひとりひとり出て行き、
エスが一人残された。
女はそのままそこにいた。

 イエスは身を起こして、そして女に言われた。
「婦人よ。あの人たちは今どこにいますか。
あなたを罪に定める者はなかったのですか。」

 彼女は言った。
「だれもいません。」

 そこで、イエスは言われた。
「わたしもあなたを罪に定めない。
行きなさい。
今からは決して罪を犯してはなりません」(ヨハネ8:1~11)。

 〔聖である霊〕と呼ばれる方は、
私たちの心に働いて、
事に当たって、
このイエスのように、
〔父である神〕がしようと思われることをしていく者にも
してくださるのだそうですから。
今日も。

 

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