風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

文字にではなく、御霊に、まっすぐに仕える者に

 神は人間をまっすぐに造られたが、
人間は複雑な考え方をしたがる。
コヘレト(伝道の書)7:29

 

 あなたがたは、
その実で彼ら(偽預言者)を見分ける。
マタイ7:16

 Ⅱコリント3:2~8(9)
 フィリピ書4:10~23(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句6/13;木)


 天の神、主、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方は、
人間をまっすぐな者、正しい者に造られたのだそうですね。

 

 まっすぐに、一直線に、
神と心を一つにする者に(創世記1:26、ヨハネ17:21~23)と。

 

 けれども、自分をもっと偉い者、賢い者、すばらしい者と思いたい人間は、
「自分が神のひとりのようになり」
「善悪を知る」ようになる道を選び(創世記3:5、22)、
多くの理屈を捜し求め、複雑な考え方をして、
あたかも、自分が、
天の神、主よりも偉い、賢い者であるかのように思いたがるのだそうです。

 

 けれども、本当に賢いかどうか、正しい者であるかどうかは、
実が、その人の実体が示すのですね。

 

 偽預言者が言葉だけで実体がなく、
砂の上に建てた家が洪水が押し寄せ、風が吹きつけると壊れてしまうように。

 

 神の御思いを土台とするのではなく、
自分の理性の善し悪しの判断を土台とした生活をしているのですから(マタイ7:16~27)。

 

 イエスは、私たちの身代わりの小羊となって、
十字架刑での処刑を受けてくださいました。


 そして、墓に葬られ、
三日目、日曜日の早朝、死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の父である神の右の座に復帰されました。

 

 そして、受け入れる者にもう一人の助け主、
聖である霊】と呼ばれる方を派遣してくださるのだそうです。

 

 この方が私たちの心に【父である神】の御思いを置いてくださり、
受け入れる者が、この、心に置かれた
【父である神】の御思いによって生きるように(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)と。

 

 書かれた文字を自分の理性で判断し、複雑な考え方をしてしまう
旧い契約に仕える生き方から、
【御霊】に仕える、
まっすぐに、新しい契約に仕える生き方に取り換えるために(Ⅱコリント3:6)。

 

 私たちを、貧しさの中にいる道も、豊かさの中にいる道も知り、
富むことにも乏しいことにも、
あらゆる境遇に対処する秘訣を心得、
どんな境遇にあっても満ち足りる者にし、
私たちを強くしてくださる方によって、
どんなことでもできる者にしてくださろうと。

 

 まっすぐに、
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いで生きる者に。
今日も。

 

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